【101回箱根駅伝】青山学院大学・若林宏樹選手 山は「陸上をする上での最終目標」~復路終了インタビュー
――山(箱根駅伝5区)というのは競技人生においてどのようなものだった?
「頂点ですね。陸上をする上での最終目標で、そこで輝きたいと思って走り続けた10年間だった。それ以上はないかなと思います」
――高校の時から山を上りたかった?
「はい。中学では、ほとんど妄想みたいな感じだったんですけど、高校で陸上やるって決めた時に目標として箱根駅伝の山っていうのがありました」
――何か原監督からの指示は?
「ないですね。やっぱり自分なりに自分の走り方で走るのが1番速いので。他の選手もいろんな走り方がありますし、大学にもいろんな走り方がありますので、 自分なりの正解を見つけるのが1番いいかなと思います」
――4年間振り返ってみて記憶に残っている監督からの声かけは?
「よく『山の神』にかけて『若の神』と言ってくれて、それで知名度が上がったので、そういった意味では、あの声かけは意味があったのかなと思います」
――特殊区間を走るにあたってどのような練習を1番してきた?
「筋力トレーニングが1番かなと思います。やっぱり山はパワーとメンタルなので、最後の追い込みの小涌園から動く選手と動かない選手って身体ができてるかできてないかの違いだと思っています。山に向けてのトレーニングは特殊なので平地を走りづらくはなるんですけど、そこにかける思いがあるならできるかなと」
――どういうトレーニングが多かった?
「スクワットですかね。平地だとあまり使わないんですけど、山は四頭筋をかなり酷使するので、四頭筋を鍛えるトレーニングは非常に良かったと思います」
――山を走るのには覚悟が必要?
「そうですね。あんな急な坂を上るコースなんてないですからね。全く別物ですので、それに向けたトレーニングをいかにしっかりやるかが大事だと思います」
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Information
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『文化放送新春スポーツスペシャル 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走実況中継』
1月2日(木)・3日(金) 7:30~14:30 *全国33局ネット(放送時間は異なる場合があります)
▼1月2日(木) 往路
解説:大志田秀次(中央大学OB、東京国際大学前元監督、Honda陸上競技部エグゼクティブアドバイザー)
プレーヤーズ解説:伊地知賢造(國學院大學OB、ヤクルト陸上競技部)
移動解説:柏原竜二(東洋大学OB、「2代目・山の神」、『箱根駅伝への道』ナビゲーター)
総合実況:斉藤一美アナウンサー
▼1月3日(水) 復路
解説:大志田秀次(中央大学OB、東京国際大学前元監督、Honda陸上競技部エグゼクティブアドバイザー)
プレーヤーズ解説:花尾恭輔(駒澤大学OB、トヨタ自動車九州陸上競技部)
移動解説:柏原竜二(東洋大学OB、「2代目・山の神」、『箱根駅伝への道』ナビゲーター)
総合実況:寺島啓太アナウンサー
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この記事の番組情報
文化放送新春スポーツスペシャル 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走実況中継
2025年1月2日(月)・3日(火) 7時30分~14時30分
青山学院大学の連覇か、駒澤大学の王座奪還か、 それとも國學院大學が初優勝で三冠を手にするのか—— 「3強」の様相を呈する今シーズン。2日間、10区間合計217…