麒麟・田村裕「会っていちばん緊張するのは川島くん(笑)」 『ホームレス中学生』以後と現在
大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、12月12日の放送にお笑いコンビ・麒麟の田村裕が出演。著書『ホームレス中学生』がベストセラーとなってからの生活や、現在の生活などを語った。
大竹まこと「あの本(『ホームレス中学生』)は何年前?」
麒麟・田村裕「17年前です。(発売)当時27歳でした」
大竹「売れたよなあ」
ヒコロヒー「売れましたね。いまも大活躍されていますけど」
田村「どこがやねん(笑)」
ヒコロヒー「イジってないです(笑)!」
田村「敏感なもんで、すんません(笑)。相方(川島明)が売れすぎてやっかみがあって」
大竹「相方、売れたねえ。毎日、テレビで見るもん」
ヒコロヒー「漫才もいまだにされています」
田村「ちゃんとやっていまして。きのうもルミネ出番で川島くんと会って。いま会っていちばん緊張するのが川島くん(笑)。差があきすぎて、はい」
ヒコロヒー「聞きづらいこと聞いていいですか。200万部も書籍が売れると、どれぐらいお金が儲かるんですか?」
田村「儲かりました。2億……」
ヒコロヒー「一生遊んで暮らせるんですね」
田村「そんなわけないでしょう(笑)。そこから税金も納めますし、残ったお金は親父に家を買ったり、お世話になった人に恩返ししたり。8ヶ月でなくなりました」
ヒコロヒー「2億を8ヶ月で溶かしたんですか?」
大竹「お金の使い方知らなかっただろう」
田村「知らなかった! まだ投資の文化とかがそんなになかったんですよ。サバンナの八木(真澄)さんだけが投資信託やそういうものにしなさい、とメッチャ言ってくれた。でも八木さんやから信用なかったんですよ(笑)」
ヒコロヒー「八木さんでさえなけえば(笑)」
田村「いまみたいにファイナンシャルプランナーの資格をとってくれていれば説得力あったんですけど」
大竹「株もメチャクチャ安かったもんな。黙って2億入れておけばいま4億……」
田村「しまった、0円や(笑)。人生、大変。でも楽しかったです、はい」
このあと田村は今年発売された著書『ホームレスパパ、格差を乗り越える 何も変わらなかったから考え方を変えた』を紹介し、家族について、恩師からもらったという手紙についても語った。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。
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