【アナコラム】砂山圭大郎「でも、続けます」

▼11月22日配信号　担当
砂山圭大郎アナウンサー

「ラジオのあさこ」が始まったのは、2018年春です。
当初は、放送前の朝6時頃に、朝食として、いとうあさこさんと私が「辛いもの」を競い合うように食べていた記憶があります。
たぶん目を覚ます意味があったと思います。
早起きに慣れてきた頃。
ちょっとしたネタとして、放送前に少々珍しいものを食べようとする時期がありました。
初期リスナーの方は覚えて下さっているか。
番組内で「ちくわパン」ブームが起こったのは、この頃です。
毎週、何かを探してきて、オープニングの話になったことがありました。
そろそろ毎週、違うものを探してくるのは難しいと思い始めた頃。
私が目を付けたのが、レトルトカレーでした。
膨大な種類があります。
これなら毎週、違うものが食べられ、少しはネタになるのではないか。

それから、毎週土曜日の朝はレトルトカレーになりました。
2019年の年明けの放送から始めたので、まもなく丸6年になります。
（もうそんなに！！）
1年52週として、単純計算で300個のカレー。
シチューはご飯にかける・かけない論争の時、シチューに変えた日が1回。
カレーに見せかけて、ハヤシを食べた日が2回。
あとは北京とパリに行っていた時以外、毎週カレーを食べ続けました。
同じカレーを食べた時もありますが、ほぼ毎回違うカレーです。
これだけ食べても、まだ食べたことがないレトルトカレーが山ほどあります。
もちろん私はこのまま土曜カレーを続けていくつもりですが、傍から見ると、もはや同じものを食べているように見えるのでしょう。
特に番組のネタにはなっていません。笑
でも、続けます。