トランプ前大統領が返り咲き、権限の強化が進む恐れ……光浦靖子「一人に権力が集中するのはちょっと怖い」
11月7日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、アメリカ大統領選について取り上げた。
接戦が予想されていたアメリカ大統領選だが、トランプ前大統領が返り咲いた。
勝利のポイントのひとつとして、激戦州における男性票の取り込みが挙げられるという。
ハリス副大統領という女性候補がいる中で、中南米系や黒人系の男性票を、トランプ氏が取り込んでいったことが大きかった。
光浦靖子「男性……(特に支持が伸びたのが)男性なんだね」
砂山アナ「対するハリスさんも、中間層の生活改善や、労働者重視の政策を進めることを約束していましたが、バイデン政権下で進んだ物価高や、住宅費の高騰への労働者の不満などが足かせになったと(東京新聞の記事に)あります」
また時を同じく実施された、アメリカ連邦議会選についても取り上げた。
共和党が多数派を奪還。共和党がホワイトハウスと上下両院を独占する「トリプルレッド」となれば、トランプ次期大統領へのチェック機能が弱まり、権限の強化が進むかもしれない。
砂山アナ「トランプ氏がやると言えば、すーっと通りやすい環境にはなりそうだと」
光浦「一人に権力が集中するのは、ちょっと怖いもんでね。トリプルレッドはちょっと……」
砂山アナ「以前は共和党の中にも、トランプ氏への対抗勢力がありましたけど、それも随分弱まっているようで」
光浦「なんかね。すごいね……日々、空気というのは変わるね……」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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