【アナコラム】高橋将市「ボートレース中継は名物も楽しむ」
文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「アナウンサーコラム」。週替わりで文化放送アナウンサーがコラムを担当しています。この記事では全文をご紹介!
▼10月11日配信号 担当
高橋将市アナウンサー
北は群馬県のボートレース桐生から南は長崎県のボートレース大村まで、全国で24のボートレース場があります。
この夏は約2ヶ月間で大村・福岡・丸亀・桐生と4場、中継でお邪魔しました。現地での中継は当然楽しみなのですが、それぞれの名物に舌鼓を打つのもまた楽しみなのです。
まずは長崎県のボートレース大村。以前もこのコラムで取り上げましたが「ボートレース発祥の地」としてファンに走られています。長崎空港から近くいわゆる「旅打ち」には最適。西に沈む夕陽、そして夕焼け空が非常にきれいなロケーションです。
名物は地元・大村の「大村寿司」と長崎皿うどん。「大村寿司」はチラシ寿しを食べやすく四角く小分けにしたもので、いろんな具材がのっています。皿うどんは麺が太く食べ応えが有り、野菜などがたっぷり入ったあんと非常にマッチしています。
次に福岡県のボートレース福岡。街中にあるボートレース場で、繁華街の中州・天神から近く、交通アクセスもいいです。特徴は那珂川の河口がコースの一部となっていて海からの潮の流れと川の流れがぶつかり、コースの一部ではうねり(波)が発生しやすくなっています。
福岡はいろいろ名物がありますが、何と言っても豚骨ラーメン!個人的に麺は「バリカタ(一番硬い麺)」が最高です。
続いては四国、香川県のボートレース丸亀です。瀬戸内海が見える風光明媚なボートレース場です。ナイターレースのため、ここも夕焼け空がきれいです。
香川といえばうどん!コシのある麺はさすがうどん県!です。そして丸亀が発祥と言われている骨付鳥。カラッと焼かれた鶏肉をスパイシーに味付けしてあり、ビールがよく進みます。
最後に群馬県のボートレース桐生。周りを緑に囲まれた、自然豊かなボートレース場です。
うどんとともに桐生名物なのがソースカツ丼!私がスタッフといったお店は超人気店で、入るのに2時間(!)待ちました。厚手のカツにソースが染みこんで、ジューシーなことこの上ない!これなら何時間待ってもまた食べたいです。
今回は4つのボートレース場をご紹介しましたが、また別の機会にその他のボートレース場もご紹介したいと思います。