髙嶋政宏さんのビューティフル・メロディーズは・・・?
9月6日(金)に放送されたラジオ番組「ビューティフル・メロディーズ~よみがえる青春のポップス」(文化放送 毎週金曜11時38分頃~)では、
ゲストに髙嶋政宏さんを迎え、思い出の洋楽をお聞きしました。
髙嶋政宏さんのビューティフル・メロディーズは
KISS『悪魔のドクターラヴ』
髙嶋 当時は歌謡曲がテレビで流れていました。そういうのを聞きながらも駅近くのレコード屋にランドセルを背負って通うようになりました。
そこでお店の店長さんが「ちょっと君、こういうのも聞いてみなよ、結構ハードでいいよ!」といって渡されたのがほとんどイラストのようなシングルジャケットでした。
それがこの曲だったんですね。顔に歌舞伎のようなメイクをした、まさに悪魔。
それを見たときに「なんだこれー!!」と思いました。こんなに作りこんだ人たちがいるんだと衝撃を受けました。
店長さんがレコードに針を落としてくれて、イントロが流れた瞬間に何かが僕の中で変わったような気がしました。
ポール・スタンレーとジーン・シモンズ、この二人の声のキーが高い。
声のタイプも違うのですが、ジーン・シモンズが歌ったこの曲は、ロックなんだけども恐怖を感じさせたり、でもかっこよくて。
今まで聴いたことのない感じで、ハスキーじゃないけど少し荒々しいこのボーカルに惚れ込み、そこからKISSにどんどんのめり込んでいった僕の初衝撃の曲です。
💡KISS「悪魔のドクター・ラブ」は1977年2月発売。全米チャート最高16位を記録。
💡「悪魔のドクター・ラブ」を作ったのは、この曲でリードボーカルを担当しているベーシストのジーン・シモンズ。
ある時、ホテルで見た短編映画のセリフ、『ドクター・ハワードを呼んでいます』にヒントを得て、『Calling Dr. Love、ドクター・ラブを呼んでいます』というタイトルとコーラスを思いついたそう。
🌸次回9月13日はガレッジセール ゴリさんのビューティフル・メロディーズをご紹介します🌸
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・あなたの心に残っている60年代から80年代の洋楽や映画音楽
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この記事の番組情報
ビューティフル・メロディーズ~よみがえる青春のポップス
金 11:38~11:46
60年代から80年代の洋楽や映画音楽を中心に、リスナーの心に響く青春時代の洋楽を、リスナーと同じ時代を生きてきたゲストの思い出とともにお送りします。ネット社会…