パリ五輪 バレーボール男子、強豪イタリア相手に下剋上寸前
パリ五輪でバレーボール男子は決勝トーナメントにコマを進めましたが、強豪イタリアにセットカウント3対2で逆転負け。8月6日の「くにまる食堂(文化放送)」では、 現地に取材に行っているディレクターに会場の雰囲気を伝えてもらった。
邦丸「クロワッサン王子としてパリ中の人気を集めている文化放送の松本聡司ディレクターの出前レポートです。ボンジュール」
松本「ボンジュール」
邦丸「バレーボール男子の準々決勝、イタリア戦の会場に実際にいた松本ディレクター、どうでしたか?」
松本「雰囲気としては2セット連取した時に日本が“押せ押せモード”で観客を味方につけてっていう感じだったんですけど、3セット目、1点が取り切れませんでした。石川祐希選手も言ってましたけど、1点が取り切れず、セットを奪い返された時にガラッと雰囲気が変わりましたね」
邦丸「本当に怖いな、こういう競技は。3セット目を取っていればイタリアを下せたんですもんね」
松本「3セット目以降は全てデュースに入りながらの戦いだったので1点が遠かったなぁという印象です。西田選手や高橋藍選手にお話を伺っても、そこを決めきれなかったのが自分たちの今の実力なんだと話されていました」
邦丸「イタリアは今大会ナンバー1なんでしょう?」
松本「予選は1位通過で日本は8位通過です」
邦丸「下剋上が目の前だったんだよね」
松本「会場の応援でいうと、日本からたくさんのファンがいらっしゃったということもあって倍以上でした。予選リーグではなかなか調子が上がらなかった石川選手も会場の後押しもあって“行け行け押せ押せ”になっていたんです。それだけに残念だなぁという感じです」
邦丸「次回、ロザンゼルスは絶対メダル取れるっていう自信を付けた感じもありますね」
松本「男子バレーも女子バレーも、これまで以上に人気が高まってきているので、皆さん、ロサンゼルスではメダルをという話をされていました」
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