【西武】蛭間拓哉選手インタビュー 自身が思うバッティングの課題とは?

【西武】蛭間拓哉選手インタビュー 自身が思うバッティングの課題とは?

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8月1日放送のライオンズナイターでは、ピックアップライオンズで埼玉西武ライオンズの蛭間拓哉選手にインタビューした模様を放送した。自身が思うバッティングの課題について訊いた。

――昨日(7月31日、対ロッテ13回戦)はナイスバッティングでした。
蛭間「ありがとうございます」

――2本のヒットを放ち、2本目のヒットは得点に絡みましたね。
蛭間「後ろにいい打者がいるので、『まずは塁に出よう』という気持ちで打席に立ちました」

――2本ともセンター方向へのヒットでしたが、手応えはいかがでしたか?
蛭間「投手の特徴によっては打つ方向の意識を変えて、昨日は自分の狙い通りに打ちにいけたのでよかったかなと思います」

――昨日はメルセデス投手との対戦でしたが、どのようなアプローチをしましたか?
蛭間「真っ直ぐが球速以上に速く感じますし、真っ直ぐですけどカットボール気味に動くので、引っ張って打ちにいくと引っ掛けてしまったり、外角が遠く感じてしまうので、意識としてはショートの頭を越えるような打球、センターから逆方向に打つイメージで打席に立ちました」

――その意識が思い通りのバッティングに繋がったということですか?
蛭間「長打を狙いすぎると打ち損じてしまうので、コンパクトにしっかり打ちにいく意識でした」

――7月15日に1軍に合流して、そこからバッティングの調子が上がってきたと思います。手応えはいかがですか?
蛭間「ケガをしてしまい、そこからしっかりと自分を見つめ直して色々取り組んだなか、1軍で8打席立ってヒットが打てなかったのは少し焦りました。ですが、もう1度冷静になって何がダメなのかを分析しながら練習に取り組めたので、今は打席に立つ前にしっかりと準備ができていると思います」

――1軍に合流してから3試合はヒットが出ていなかったですが、7月20日のソフトバンク戦(16回戦)でホームランを放ちましたね。
蛭間「ホームランを1本打てたので気持ちは楽になりました」

――今の蛭間選手が感じているバッティングの課題は何でしょうか?
蛭間「今は真っ直ぐの球を一発で仕留めるのと、積極的にバットを振ることはいいのですが、ボール球も振ってしまってフォアボールが少ないです。フォアボールも大切ですけどチーム状況的には打ってランナーを返すことが大事だと思うので、これからも積極的に打ちにいきたいと思います」

――蛭間選手の外野手レギュラー定着への意気込みを聞かせてください。
蛭間「プロ2年目ということで、春先から外野手のレギュラーを取って1年間を戦い抜くというのが目標だったのですが、ケガや不調で思うようにいかなかったので、後半戦はしっかりアピールをして全試合出られるように頑張っていきたいなと思います」

――今日の試合(8月1日、対ロッテ14回戦)、ロッテ先発は佐々木朗希投手です。どのようなアプローチをしていきますか?
蛭間「ロッテに負け続けているので、とにかく食らいついて勝てるように頑張りたいなと思います」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

↓地上波オンエアに収まりきらなかったほぼノーカットのディレクターズカット版はYouTubeでチェック!↓

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