猛暑の中、台東区東上野六丁目南町会で防災訓練!

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毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお送りしている番組です。

7月18日関東甲信地方も梅雨明けの発表があり、連日猛暑が続いています。
そんな中、7月21日(日)午前、東上野六丁目南町会は、台東区や浅草消防署、日本防災士会台東ブロックと共に「防災訓練」を行いました。

放水訓練の他、町会の「スタンドパイプによる給水訓練」も実施され、集まった近隣のみなさんからは「やってよかった。1年経つと忘れる。勉強になった」という声が聞かれました。

この模様は8月4日の「防災アワー」でご紹介する予定です。

さて、きょうの「防災アワー」は、東京大学名誉教授で、政府の地震調査委員会委員長、南海トラフ地震評価検討会会長の平田直志先生へのインタビューをお送りしました。

きょうは「南海トラフ地震 臨時情報」についてご説明いただきました。

平田先生は「地震の予知はできない。少なくとも私が生きている間は…」とお話されています。
「南海トラフ地震 臨時情報」とは「地震が来そうですよ」という情報ではありません。

例えば、既に被害が出るようなマグニチュード8を超えるような大きな地震が南海トラフで起きた後に、もっと大きな、あるいは同じような地震が起きる可能性が高いですよ」という情報です。
仮にマグニチュード8以上の地震が起きて「巨大地震警戒」という一番強い情報が発表されても、巨大地震が起きるのは10回に1回程度とみられています。これはかなり高い確率ですが、10回中8~9回は起こらないとも言えます。
しかし、いつ起きてもおかしくないという状況(30年以内に70~80%の確率)はずっと続いているので、地震への備えはしておかなければならないということです。

聞き逃した方は、ぜひradikoでお聞きください。
来週も引き続き、平田直先生へのインタビューをお送りします。

気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子






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