【水谷加奈の劇場型恋愛体質】いろいろなお医者さんがいます

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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「水谷加奈の劇場型恋愛体質」。水谷アナが、日々の生活で感じたことを心のままに綴ります。

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―7月19日(金)配信分―

前回、私の母のエピソードを御紹介しました。とてもポジティブ思考の母なのですが……。
目の充血がなかなか取れず、大学病院で診てもらうことに。診療、精密検査、と通ってから、
検査結果を聞きに行った日のこと。50代くらいの男性担当医師が、あまり良くない病名を口にしました。
「もしかしたら●●の恐れがあります」
そうはいっても母も私も(いや、大丈夫。きっと治る)と思いながら説明を聞いていたのですが……。
最後にその先生が一言。
「くれぐれも…お心落としのないように」
病室を出てから母が
「たいしたことないだろうと考えていたけど、最後の先生の一言を聞いて、え?そんなに重病なの?って心配になってきた」
「そうだよね。あのクールな先生が言うと余計不安だよね」
と。それまでどちらかというと無表情な先生だったので、その先生からの優しい一言が意外だったのです。
結局、眼科から血液内科に移動して改めて検査をしてもらった結果、その先生のおっしゃった病名とは違うもので、
治療すれば寛解するというものだったのでほっとしました。
血液内科の先生はひょうひょうとした方でした。
その後、治療で通った放射線科の女性はケラケラとよく笑う気さくな先生でした。
お医者さんっていろいろなタイプの方がいらっしゃいます。
【ブラックペアン】渡海征司郎(二宮和也さん)のような、傲慢だけど手術成功率100%の天才外科医。
【TOKYO MER】喜多見チーフ(鈴木亮平さん)のような、腕も確か、爽やかで頼れる救命医療ドクター。
【ドクターX】大門未知子(米倉涼子さん)のような、豪快で健啖家、失敗しない女性医師。
などなど……。(私、ドラマの見過ぎかも?笑)
望むべくは腕が良くて安心感を与えてくれる医師が一番ですね。

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