内藤剛志、日本の将来の宝・子供たちのために給食費無償化の推進を訴える!
野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週金曜9時~13時)。6月13日(木)、最初のコーナー「ニュース一番出汁」で、パートナーで俳優の内藤剛志が、日本の小学校で給食費無償化が進んでいるというニュースについて、意見を交わした。
野村邦丸アナ「今日取り上げるニュースはこちら!
朝日新聞からです。公立小中学校の児童生徒全員の給食費を無償化している自治体が、2023年9月時点で、全国の3割にあたる547あったことが文部科学省の調査で分かりました。2017年度の同様の調査から6年でおよそ7倍に増え、子育て支援の一環で無償化する動きが広がっている状況は浮かんだんですが、政府は今後、全国すべての学校で無償化出来るか検討を進めるが、費用面などから実現するかは不透明だということです。
つまり無償化が出来る自治体とそうじゃない自治体もあって。ただこの2024年で無償化をやめてしまう自治体もあるそうです」
内藤剛志「今年ですか。2017年っていうとコロナの前で、コロナ禍を超えて無償化が増えたっていうことですかね? だけどまあ、無償化をやめるのはコロナが無くなったってわけじゃないけど一段落したっていう理由もあるかも知れないし。これ給食費無償化ってお金がかかりすぎるってことですか? そんなにかかるものですか?」
邦丸「たとえばですよ? これ、全部の費用を国が持って全国の公立小中学校の給食費を無償化した場合、年間におよそ5000億円かかるそうです。これ、国が持った場合ね」
内藤「やっぱり自治体でやれってことなんですかね?」
邦丸「基本はそれぞれの自治体でやってくださいってことなんでしょうね。もうひとつあるのは、働き方改革で学校の先生たちのまずは給与をね、今まで残業っていうのも非常に厳しい状況だった、低い天井でやってたのを、天井は天井なんだけども、青天井じゃなくて、それなりの調整金をつけますよ、と。それからもっと基本給を上げた方がいいんじゃないかっていうことでいうと、人件費ですよね、そっちにもお金を投じたいっていうのは、文科省の考えだと思います」
内藤「でも5000億円って、そんなにものすごい額じゃない気がするんですけど、どうでしょうかね?」
邦丸「実際対比が難しいんですが、防衛費にそんなにお金をつぎ込むんだったら……ちなみに、パトリオットミサイルってありますよね? これ1基1500億円。これはちょっと次元の違う話だろって、必ずご意見があるとは思うんですけども」
内藤「決してパトリオットを減らせって言ってるわけじゃないですけども(笑)、それぐらいのお金じゃないですか。でもね、子供たちっていつか大人になるわけですよね。大人になったら税金を払うわけですよ、いつか。払い続けて生涯では何億も払うことになりませんか? つまり、いつか返って来るお金ですよね。乱暴な意見ですが、子供たちはいつか国を支えてくれる人たちなんだから、給食はタダでもいいんじゃないでしょうか?」
邦丸「よく言われていることですけど、一日3食取った場合、給食は最も理想的な栄養なんだと。給食と言うものの大事さもあるので、これはお金かけてもいいんじゃない? って声もありますけど」
内藤「僕、昭和30年代なのであまりいいもん食べてないですよ、給食で。だけどもこんなにデカくなりました。183㎝もある! だから『給食大事!』です(笑)」
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