世田谷区で同性カップル住民票記載。選択的夫婦別性も遅れる日本。大竹「将来的に佐藤だけになるって話もある」
6月12日(水)、大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜~金曜13時~15時30分)が放送。東京新聞の「事実婚記載を検討 同性カップル住民票、世田谷区も」という記事を取り上げ、パーソナリティの大竹まことがコメントした。
世田谷区の保坂展人区長は11日の区議会で、同性カップルの住民票の続柄欄に男女の事実婚と同様に「夫(未届)」「妻(未届)」と記す検討を始めたことを明らかにした。世田谷区は2015年に全国に先駆けて同性カップルを公的に認める「パートナーシップ制度」を導入。20年の区議会で、区として「同性パートナーも事実上の婚姻関係に準ずるとする社会通念が形成されている」との見解を示し、22年11月からは続柄欄に親族関係を示す「縁故者」と記載できるようにしていた。
砂山アナ(アシスタント)「そこから、またもう一歩進めるということですね。で、そこでちょっと大竹さんが思い出されたということですけど、記事としては、3月の記事になります。朝日新聞ですが、タイ国会下院同性婚を認める法案可決実現すれば、アジアで三例目とあります。「タイの国会下院は3月27日、同性婚を認める法案を賛成多数で可決した。同性カップルに男女の夫婦と同等の法的権利を認める内容。ロイター通信によると、上院の承認などを経て実現すれば、台湾、ネパールに続きアジアで3例目となる」(タイ国会下院、同性婚を認める法案可決 実現すればアジアで3例目)とあります。まだ上院での可決は済んでなくて、今後タイでは上院で可決されて国王に承認されれば、東南アジアでは初めて同性婚が法的に認められることになるということになります」
大竹「こういうのと比べると日本はどれだけ遅れてるんだと。世界から何周遅れだと。夫婦別姓も日本だけなわけでしょう。そして、この同性婚の問題について、タイのこれが成立だろうと言われているのは何故かというと、パレードにはセター首相も参加してる。首相が参加してるんだこのパレードに。それで、もうすぐ国王が承認されるだろうと。同性婚が認められれば、例えば相続のことだとか、病院の立ち合いがどうのこうのとか、いろんなことが男の人と女の人が結婚するのと同様に男との人と男の人、女性同士でも認められる。そこから比べると日本は遅れに遅れてるなあと」
壇蜜(パートナー)「なんでこんな遅れてるんでしょうね」
大竹「わからないねえ。でも、国会の討論でこの議題を扱うにはまだ土台が整ってないって言ってるんでしょ」
砂山アナ「法制化した方がいいんじゃないかっていう話が96年ぐらいからもうあるんだけど、国会にはまだ上がらないっていう」
壇蜜「なかなか実現しないですよね。選択的っていってるのに」
大竹「これ選択的だからね。もう500年後には、このまま行ったら日本は全部佐藤さんになってしまうっていう話もあるくらいですから、別性もやっとかないとなあとか思うんだけどね」
壇蜜「すごいですね。みんな佐藤さん。佐藤まこと」
大竹「私です」
壇蜜「佐藤圭大郎」
砂山アナ「佐藤圭大郎です」
壇蜜「佐藤支靜加」
いとうあさこ「さとうあさこ。ほぼ変わんない!」
全員「(笑)」
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