37歳になってもバージョンアップを続けるダルビッシュの凄さ
パドレスのダルビッシュ有投手が日米通算200勝を達成。5月21日「長野智子アップデート(文化放送)」では、日刊スポーツの鈴木良一野球部長がダルビッシュの凄さについて語った。
鈴木「アスリートって“変える怖さ”ってあると思うんですけど、ダルビッシュ投手はフォームを常に微調整している。普通、我々の常識だとフォームってかためたほうがいいと思うんです。同じフォームをきっちりかためて同じパフォーマンスができるっていうのが一般人が考える常識なんですが、ダルビッシュ投手は全く別の発想で常にバージョンアップ、リニューアルしながら今のベストを探していく。やっぱり凄いことをやる人は考え方そのものが先進的で斬新なのかなって感じます」
長野「6年契約を結んだから42歳まで契約があるんですよね。そしたら野茂さんとか黒田さんより絶対勝ち星を伸ばしていきますよね」
鈴木「何よりも42歳までメジャーの球団が高額で契約を結ぶということ自体が彼の価値というか全てを証明してるんじゃないでしょうか」
長野「42歳で活躍してるピッチャーってどんな方がいるんですか?」
鈴木「日本でいえば引退した山本昌さん、ヤクルトの石川投手なんかも40代で頑張ってますけど、数多いるプロ野球選手の中でも一握りですよね。でもダルビッシュ投手ならやってしまいそうなイメージがあります。今が全盛期なんじゃないかなって思うくらいのピッチングしてますから」
鈴木敏夫アナ「今季のFA投手の中で35歳以上の複数年契約は5人だけなんですって。だから37歳で6年なんて考えられないですよね」
鈴木「本当に日頃の節制と日頃の考え、それに尽きるんじゃないでしょうか」
番組では、この他にも鈴木良一野球部長がダルビッシュ投手の魅力について語っています。もっと知りたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。番組の「ニュースアップデート」のコーナーでお伝えしています。
「長野智子アップデート」は平日午後3時30分~5時00分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。
関連記事
この記事の番組情報
長野智子アップデート
月~金 15:30~17:00
ニュースキャスター長野智子が文化放送に帰ってきます。 女子大生ブームの火付け役となった伝説の番組「ミスDJ リクエストパレード」で放送の世界に飛び込み、フジテ…