野球選手なのに野球が好きじゃない人が殆ど!?
大谷翔平選手が松井秀喜さんのメジャー通算ホームラン記録を塗り替える176号を放った。
4月23日「長野智子アップデート(文化放送)」では、長嶋茂雄さん、松井秀喜さんを取材してきた日刊スポーツ特別編集委員の沢田啓太郎さんに3人の共通点を伺った。
長野「松井秀喜さんの番記者もされていたということですけど、お2人を見ていて、ここが似てるな、ここが違うなとかあるんですか?」
沢田「僕は松井君がアメリカに行く前の担当だったんですけど、松井君は不器用なタイプ」
長野「そうなんですか」
沢田「ホームランも殆ど引っ張ったホームランが多いですよ。大谷選手は右にも左にも打てる選手ですよね。松井君もたまにヤンキースタジアムで流して行ったかな?と思う打球がちょっと届かなかったりするのがあったんですよ。長野さんもニューヨークにお住まいだったからわかると思うんですけど、東海岸と西海岸って気候が違いますよね」
長野「全然違いますよね。東はやっぱり寒いですね」
沢田「あと湿気もあるじゃないですか。湿気があるとボールは飛ばないんですよ。西は乾燥してるからボールがよく飛ぶ。大谷君はずっと西のチームでプレーしてるじゃないですか。もし松井秀喜が最初から西でプレーしてたら、あと10本くらい増えたんじゃないかな」
長野「そうなんですね」
鈴木アナ「コロラドだと物凄い飛ぶとかね」
沢田「地域差はありますよね」
長野「とんでもない質問かもしれませんけど、長嶋茂雄選手と大谷選手と松井選手って比較も難しいと思うんですけど、何か感じるところはありますか?」
沢田「共通してるのは、みんな野球が大好きってところですね」
長野「逆に野球が好きじゃない野球選手っているんですか?」
沢田「いい質問ですね。野球を商売、ビジネスとして…」
鈴木アナ「野球小僧がそのままプロ野球選手になった人と、そうではない人がいるってことですか?」
沢田「そういう人の方が多い」
長野「そういうもんなんですか」
沢田「昔の話ですけど、前の打席でホームラン打たれるじゃないですか。そうすると次の打席はバッターの頭をめがけて投げるんですよ」
長野「うわっ」
沢田「昔はあったんです。要するにスポーツよりもお金を稼ぐためにどうやって自分が相手に勝つかなんです」
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この記事の番組情報
長野智子アップデート
月~金 15:30~17:00
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