今年5月で69歳の内藤剛志、68歳の邦丸アナと活力の元・牛肉を語る！

野村邦丸アナ「10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は一時1ドル153円24銭と、1990年6月以来、およそ34年ぶりの円安ドル高水準をつけました。なお、東京の円相場は午前9時現在、152円93銭から96銭、きのうから1円9銭円安で始まっています。
この円安なんですが、この日発表されました先月の消費者物価指数の結果を受けて、FRBアメリカ連邦準備制度理事会が、早い時期に利下げを始めると言う観測が後退して、アメリカの長期金利も大幅に上昇したことから、運用に有利なドルを買って円を売る動きが広がったものです」

内藤剛志「さきほど、番組のオープニングで肉の話をされていましたねえ？」

邦丸「一時期、円高水準だった頃って、アメリカ産牛肉やオーストラリア産牛肉のオージービーフが安い上に随分売れていて、あの頃アメリカンビーフのステーキ用の肉が、うちのすぐそばのスーパーで5～600円で売られてたんですよ。今は倍近くですよ」

内藤「それこそ沖縄で1990年ぐらいに、長くロケをしてたんですね。そうするとテンダラー（10＄）ステーキって言うんですかね、10ドルで1000円ちょっとぐらいなんですけど、数百グラムのステーキでしたね。ドデカかったですね。まあもちろん、米軍の方が食べられるんでしょうけど、普通に僕らも食べられたんで。とにかくオージービーフ、アメリカのビーフは安くて美味い、っていうイメージがあった。もちろん沖縄は少し安いですよね。だけど高くなった気がする……」

邦丸「あ～やっぱりそうなんだ」

内藤「だって円高ってそういうことじゃないんですか？　もともと和牛よりお安いという感じで食べてたのに、今や逆とは言わないですけど、高くなったイメージがありますよ」

邦丸「内藤剛志さんは来月5月で69歳でしょう？」

内藤「そうです」

邦丸「で、お肉が好きな方は本当に好きです、年代問わずね。ただ、やっぱり体の老化というか、シニア化が進んでくると、昔みたいに食えなくなった、それも霜降りがきいてるような和牛なんか食えねぇな～って思っていると、内藤剛志は『何言ってるの？』」

内藤「全然イケますよ。だって、200～300グラムは当たり前です。全然大丈夫。だって、先輩は、お肉好きな人は元気ですよ」

邦丸「きょうお誕生日を迎える加山雄三さんも、87歳でお元気。お肉大好きですもんね。86歳の里見浩太朗さんも？」

内藤「そうですね！　なので僕もそうでありたいと思います」

邦丸「内藤さんといえばロケ番組多いじゃないですか。この前もネットニュースで見たのが滋賀の近江牛ですよ」

内藤「270グラム食べましたね。少なかったですね、7分で食べちゃって（笑）。ワンカットの撮影で食べたいというのもあったんですけど、美味しかったですから」

邦丸「今ワンカットって話がありましたけど、ああいうロケ番組でステーキ食べるとしますわね、そうすると食べ始めと、食べ終わりで、中間のシーンが放送では抜けてる場合があるのを、内藤剛志はいさぎよしとは思わない」

内藤「思わないですよ（笑）。ワンカットで撮りましょうとディレクターに話して、それで食べたんです。それでもちょっと手加減しました。やっぱり目の前で焼いてくれる人がいるから、あんまり早く食べちゃうと失礼じゃないかと思って。だって肉は早く食べた方がいいんですよ。温度が下がって来ると美味しくなくなりますんで」

「くにまる食堂」は平日朝9～13時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。