「キャンプ×防災~もしもに備える2日間~」秋葉原高架下で開催
毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお送りしている番組です。
3月16日・17日の二日間
秋葉原の高架下にあるキャンプ練習場campassで「キャンプ×防災~もしもに備える2日間~」が開催されました。
キャンプはライフラインが限られた中で生活をするという野外活動で、防災には親和性が高く、災害時に役立つ知識・体験が詰まったレジャーです。
この日は台東区からの起震車で、震度6強や7の揺れを体験したり、コールマンのランタンで停電時の灯りの大切さを感じてみたり…
無印良品のおしゃれで普段から使える防災スリッパなどの防災グッズや尾西食品のアルファ米備蓄食品も…
身近なもの、ラップや雑誌・レジ袋を利用した応急手当の練習なども行われました。
詳しくは3月下旬から4月上旬の「防災アワー」でご紹介してまいります。
さて、きょう3月17日放送の「防災アワー」
先月東京ビッグサイトで開催された「防災産業展2024」をご紹介しました。
こちらは文化シャッターの「アクアフロート」浮力起伏式止水板。
電源がなくても水の力だけでパネルが立ち上がるので、夜間でも人がいなくても機能を発揮してくれます。
こちらは国際ドローンメーカーAileLinx(エールリンクス)の有線ドローン
有線給電なので24時間飛ぶことができて、人は安全な所に避難したままモニタリングができるというもの。この秋に発売予定だそうです。
能登の被災地を取材したとき、断水しているので「井戸水を使っている」という話を複数聞きました。
地震で停電しても、人力でトイレなどに使える雑用水を得られるということで、今注目の井戸。
地下水を開発する井戸工事の会社「株式会社日さく」のブースを取材しましたが、マンホールトイレと合わせて井戸を設置する自治体も増えているそうです。
こちらは「充電難民を救う」というキャッチの防災非常用電源「BPS」
中にセットされたポータブル蓄電池でスマホを100台充電できる容量があります。
詳しくはきょう17日放送の「防災アワー」radikoでお聞きください。
気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子