【西武】佐藤龍世選手インタビュー 2024年は勝負のシーズン「『佐藤がサードにいる』ではなく、『サードは佐藤龍世だ』と思わせられるようなシーズンにしたい」
2月23日放送のライオンズエクスプレスでは前日に引き続き、埼玉西武ライオンズの佐藤龍世選手にインタビューした模様を放送した。昨シーズンを振り返り、今シーズンに向けて意識していることを訊いた。
――昨シーズンの91試合の出場を今シーズンにどのように繋げていく?
龍世「今年が一番勝負だと思っている。91試合に出ている佐藤という選手がサードにいるというのはアピールできた。そこから『佐藤がサードにいる』ではなく、『サードは佐藤龍世だ』と思わせられるようなシーズンにしたい。昨年の経験や知識を活かしてやっていきたいです」
――サードのスタメン争いを勝ち抜くために必要なものは?
龍世「まずは打撃でチームに貢献すること。いろいろな貢献の仕方はあると思いますけど、僕は特別ホームランが打てる打者ではない。とりあえず率を追い求めていきますけど、それ以外の面で、球数を投げさせたり、チームバッティングだったり、四球を取ったりの見えない貢献を昨年以上に貪欲に求めていきたいです」
――昨シーズンは7月の打率が一番高かったですが(.346)、その意識はある?
龍世「ないですね……」
――対戦カード別ですと、ソフトバンク戦の打率が高いですね(.378)?
龍世「確かにそのイメージはありますね。石川柊太さんは打っているイメージがあります(3打数2安打2打点、打率.667)。ソフトバンクにはいい投手が多いんですけどね」
――特にPayPayドームでは高い打率ですね(.357)?
龍世「合っているんですかね……(笑)。ご飯は美味しいですけど(笑)」
――昨年はチーム全体で打順が決まらなかったシーズンでしたが、打順への意識はある?
龍世「あまりこだわりはないですね。好き嫌いならば2番が好きです。坂本(勇人、巨人)さんのように打って繋ぐ右バッターというイメージでいます」
――チームはなかなか1番、2番を固定できていませんが?
龍世「狙っていきたいですね」
※インタビュアー:長谷川太アナウンサー
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