【西武】武内夏暉投手インタビュー 松坂大輔臨時コーチから受けたアドバイスとは?
2月21日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズのドラフト1位ルーキー武内夏暉投手にインタビューした模様を放送した。初めて参加するプロのキャンプについて訊いた。
――プロに入って初めてのキャンプです。どのような毎日を過ごしていますか?
武内「1日1日濃い時間を過ごしていて、初めてのことなのでいろいろな経験ができていますし、自分の成長にも繋がっているので本当にいいキャンプとなっています」
――順調な毎日を送れている?
武内「実際にライオンズの一員となって行動しているので、最初は少し引いてしまうところもありますし、先輩方とブルペンに入って、『やっぱりすごいな』と思いますし、まだ自分を出せていないなというところはあります」
――朝から晩まで野球漬けになるという経験はおそらくなかったと思いますが?
武内「プロのピッチャーは守備練習が多いので、そこはまた新しい自分が手に入りそうだなという感じがします」
――アマチュア時代はそれほど守備練習が多くはなかった?
武内「そうですね」
――それについてはどうですか?
武内「ピッチャーにおいて、やっぱりフィールディングは大事なので、やっていくべきだなと感じました」
――コーチあるいは周りの先輩方から守備に関して何かアドバイスはありましたか?
武内「身長が(186cm)あって腰が高いので、まず(股を)割るということが大事と言われて、まずは基本、基礎の部分をしっかりしていこうかなと思っています」
――このキャンプで取り組んでいこうと思っていることは?
武内「空振りが取れる変化球を作りたいということを目標にしていて、(臨時コーチの)松坂(大輔)さんに訊いてみたら、『同じ球種でも違うコースに投げることによって、同じ球種で新たな武器が増える』と言われて、その通りだなと感じました。今までツーシームも1ヶ所にしか投げなかったのですが、違う箇所に投げてみて、いい感覚が得られたので良かったかなと思います」
――ツーシームは今までどういった使い方をしていた?
武内「ピッチャーから見て一塁側に投げていたのですが、三塁側に投げるのも自分的に投げやすかったので、幅広い投球になるかなと感じています」
――それができたら左ピッチャーとしては大きいですよね?
武内「そうですね」
――投げてみて感触は?
武内「感触はいいです」
――気分転換はどんなことをしている?
武内「最近は部屋のお風呂に1時間ぐらい浸かっています」
――チームメイトの中で、誰とよく話をする?
武内「歳の近い佐藤隼輔さんであったり、豆田(泰志)であったり、隅田(知一郎)さんとかとよく話します」
――隅田投手からは何かアドバイスをもらったりする?
武内「そうですね。1年目のこととかを訊きました」
――どんなことを訊きましたか?
武内「体がやっぱり疲れたということを言っていました。なかなか練習できなかったと聞きましたね」
――それを踏まえて武内投手の1年目はどんな1年を過ごしていきたい?
武内「しっかりトレーニングを積んで、自分の成長に繋がるような1年にしたいなと思います」
※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー
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