生活保護の申請件数が4年連続増加……大竹まこと「収入アップが中小企業や非正規まで波及してほしい」
3月7日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、増加する生活保護申請の件数について取り上げた。
2023年の生活保護申請件数は25万5079件。前年と比べて7.6%の増加だ。
申請件数の増加は4年連続となる。
厚生労働省は「コロナ禍に加えて、物価高の影響が申請件数を押し上げたと見ている。
大竹まこと「物価が上がって、給料が上がらないと。経団連は『給料が上がりますよ』って言って、大手企業は5%前後上がるんじゃないかと言われているけれど……それが中小企業や非正規雇用のところまで波及すればいいな。収入がちょっと上がっても、物価がもっと上がっちゃって追いつかないよね」
砂山アナ「という中での生活保護の申請が増えていると……」
大竹「記憶だけど、生活保護の受給金額も下がってりしてたよね?」
砂山アナ「2000年代中盤に大きく下がって、それが裁判になったりして。去年10月の改定で、一応1000円プラスになったところもあるそうなんですが、この物価高の比率と比べると実質的には目減りということになってると思います」
大竹「物価スライド方式で……というなら、暮らせない、足りないってことが分かってるなら、当然ここにもちゃんとお金の分配をするべきだと思うけど。申請をちゃんとして、この時期を乗り越えてもらいたいと私は思っていますね」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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