黒いウェディングドレスが流行中!結婚式で“黒”を着た新婦に理由を聞くと「細く見えるから」
金曜レギュラー・春風亭一蔵さんが世間を賑わす話題を斬る!2月16日の『くにまる食堂』では、今まで避けられていた黒いウェディングドレスが人気を集めているというニュースを取り上げた。
邦丸「春風亭一蔵さんが選んだ話題はこちら!」
――結婚式に黒のウェディングドレス、タブーだったはずなのに着用する花嫁が増えている背景とは?1万点以上のドレスを紹介してる結婚式場総合情報サイト「みんなのウェディング」では、2023年1月から11月の閲覧数で「黒のドレス」が1位と2位になった。このサイトでは2023年のウェディングドレスのトレンドカラーを黒と発表した――
邦丸「読売新聞が運営するWebサイト大手小町の記事です。昔は喪服を連想させるので、花嫁さんの衣装で黒はちょっと控えましょうね、っていうことだったんだけどね。レンタルドレスサロンを運営する「ドレリッチ」は、韓国で黒いドレスを着て結婚記念の写真を撮るのが流行しており、「韓国風にしたいと、来店する人が増えている」と言ってるそうです」
一蔵「僕がこれを取り上げようと思ったのは、去年唯一、結婚式の司会の仕事が一件ありまして、そこには雷部屋の獅司関がいらしてて、二次会で「おいくつなんですか?」って聞いたら「しし16です。獅司はまだ16だから」ってふざけんな!ってなったエピソードを、以前くにまる食堂でも言ったんですが、その時の新婦さんも黒いドレスを着てたんですよ」
邦丸「そうなんだ」
一蔵「黒いドレスっていいの?って我々世代だと一瞬思っちゃうじゃないですか。その日は、お色直しが3回あって、2回目が黒のドレスで新郎の衣装は真っ白だったんです。で、その新婦さんは、実はお父さんが育ての親と本当のお父さんで違うということで、ただ最初のお父さんも結婚式に呼んでいたんです。それで「一蔵さん、Fテーブルに本当のお父さんが座ってます。絶対にいじらないでください。大変なことになりますから」って新郎新婦から強く言われてたんですね。これは逆に、いじれって事なのかな?とか芸人なら思っちゃうじゃないですか。それでも我慢に我慢を重ねて結局いじらなかったんですよ。そしたら最後に新婦のお父様がスピーチして、新婦さんが涙を流して「お父さん、本当にありがとう。こんな手紙書いてくれてうれしい。それから今日着てる本当のお父さんも!」って、お前が言ってるじゃないか!ってズッコケて。もうそこから「言っちゃいけないつったのにお前が言ってんじゃね―か」ってツッコミまくって。まあ結局笑顔で終わったんですけど、その時のドレスが黒かったんですよね」
邦丸「たぶん最初に着るのは純白なんだろうけど、お色直しでは結構色んな色を使うから、そこで黒なのかな?」
一蔵「最初は着物でしたね」
邦丸「白打掛とか白いドレスってのは、私はまだ染まってませんという意味もあるんだって聞いたけども、黒のドレスだともう真っ黒ってこと?(笑)」
一蔵「その新婦さんは、細く見えるって言ってました。「黒いいんだ?」って聞いたら「だって体のラインが細く見えません?」って。それもあるんじゃないかなって思ったりしました」
もうひとつ一蔵さんが選んだ話題は「被災地ボランティア、実働は登録者数の10分の1現地の態勢整わず」というニュース。トークの続きはradikoのタイムフリー機能でご確認ください。
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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