白井貴子さんのビューティフル・メロディーズは・・・？

文化放送【ビューティフル・メロディーズ～よみがえる青春のポップス】
２月４日（日）の放送は白井貴子さんのビューティフルメロディーズを紹介しました🎼



白井貴子さんのビューティフル・メロディーズ
Metal Guru　/　T・レックス


白井　この曲を最初に聴いたのは1973年ごろ、私が中学1～2年生の頃でした。
サウンドがショックで、なんだろう、この重圧な濃厚な感じは…
そしてビジュアルがバイセクシャルで、見てはいけない大人の世界を見てしまったような、ティーンエイジャーにとっては敏感なんですかね。
そして、曲を聴いたら本当にかっこいいし、私にとって隕石のようなものでした。
そこからどんどん惹かれていくのですが、今みたいに気軽に音楽が聴けるわけでもなく、
お小遣いが少ないのでレコードを買うまでではないんですね。そこまで詰めないというか…買うのが怖いんです（笑）
当時、京都に住んでいたのですが、河原町の楽器屋さんの前を通ったときに、店頭でディスプレイをしたあとのレコードが安く売っていたんです。
その中で見つけたのがT・レックスの「メタルグルー」でした。しかも150円だったんです（笑）
150円だったら私も買える！これは買おう！と思ってレコードを買いました。
それを聴いたらやっぱり最高で、結局アルバムを買ったりしました。
私が１２～３歳の時に衝動買いした1枚です！

楽曲メモ📝
💡T・レックス「メタル・グルー」は、１９７２年５月発売。

💡バンドのフロントマン、マーク・ボランが手がけたナンバーで、全英シングルチャートで４週連続1位を獲得。
バンドの全盛期にリリースされた「メタル・グルー」は、最後の全英ナンバーワンソングとなった。

💡中性的なメイクやファッションで当時の若者達を熱狂させた「グラムロック」。
その中心的存在として音楽シーンを牽引していたT・レックス。
そんな彼らは「メタル・グルー」のリリースから半年後、1972年11月に初来日。
日本武道館をはじめ、東京・大阪・愛知をまわるツアーを開催。

💡日本でのツアー中に、T・レックスは、のちにバンドの代表曲となる「20センチュリー・ボーイ」をレコーディングしている。

🌸次回２月１１日は木村至信さんのビューティフル・メロディーズをご紹介します🌸



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