手料理をおいしく感じる理由。「作った人を知っているかどうか」が大きい?
1月31日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「なぜ人の作った料理はおいしいのか?」というテーマで、人の手料理をおいしく感じる理由を考えた。
西川あやの「今回のテーマに合わせて、石戸さんが手料理を作ってきてくださいました!」
永井玲衣「イエ~イ! (手料理を見て)すごい、おいしそう!」
石戸諭「僕、いらないんで」
永井「格好いい(笑)。『僕、いらないんで』って」
西川「すごく色鮮やかな炒飯です。黄色、緑、ピンク……」
石戸「鮭チャーハンです。ご飯ものもあったほうがいいだろうということで鮭チャーハン、それから厚焼きタマゴ、カブの塩麴漬け。以上3品でございます」
西川「すごいバランスの3品じゃないですか!」
石戸「家にいたら買い物へ行かずに済むようにしようと思って」
永井「余りものでチャチャッとしました系のやつ?」
石戸「チャチャッと系です」
永井、西川が食べると、そのおいしさに二人とも感動、「プロレベル」「飲食店レベル」と絶賛した。「塩麹は自分で作った」など、石戸自身の解説も交えながらトークが進む。
西川「石戸さんの手料理を入口に、『なんで人に料理を作ってもらうとおいしいんだろう?』という話をしたかったんですけど、石戸さんの経験値と技術力が高すぎて、もう別の話になっていますね」
石戸「おいしいでしょう(笑)? 塩麹も自分で作るというので充分なんですね。乾燥麹って普通にスーパーで売っていて、面倒だったらたとえば500グラムの乾燥麹に500グラムの塩で水ひたひた、みたいな。1:1でいい」
西川「これほどの技術でなくても、人に作ってもらったのっておいしいじゃないですか」
石戸「『言うほどおいしくないよね……』みたいな展開を期待していたんだけど」
永井「本当にプロレベルなんですけど、同時に、工場で作ったキレイに真四角、みたいなタマゴ焼きじゃなくて、石戸さんが巻き巻きしたんだ……と」
石戸「そうですよ(笑)」
永井「ここに『人が作った』というのがあるんだ、と気づいて。なぜ人の手料理はおいしいのか、というとき、対比的に『お店』を想像していたんですけど、工場や機械が作った料理も対比できるなと。身近な人が作ってくれると話もすごくグイグイ聴けちゃう。というのがお店、工場との大きな違いだなって」
西川「確かに会社の人が『うちはこう作っています』と言うより、知っている人、毎週一緒に話をしている人に語られるほうが興味は湧く」
石戸「不思議ですよね」
西川「石戸さんと初対面だったら、ここまで『おいしい!』って感動していなかったかもしれないですね」
石戸「(番組でもこれまで)ペラペラしゃべっていたからね。『この料理はこんな感じで……』って」
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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