「招き猫3つくらい割った」美保純、“男はつらいよ”のあけみ役を振り返る!
1月29日の「おとなりさん」(文化放送)は、パーソナリティのアルコ&ピース・平子が今会って話したい人として、女優の美保純さんが出演。名作映画「男はつらいよ」の思い出を語った。
平子祐希「私は親と一緒に“男はつらいよ”を見て、人生を変えられた男でございます。美保純さんはタコ社長の娘役のあけみとして出演されてました。めちゃくちゃ、あけみっすね」
美保純「あれはなんか、生で出てる感じがする。デビューして1年くらいで、芝居とか勉強してない、本当に野良犬みたいな役だったからすごい気に入られたんですよね」
平子「33作目であけみが登場します。元々、きっかけは何だったんですか?」
美保「山田洋次監督のオファーで呼ばれました。なぜ私?みたいな感じだったんですけど。」
文化放送・坂口愛美アナ「印象に残ってるシーンはありますか?」
美保「いつも体当たりで出てたから、団子屋のレジの横にある招き猫あるじゃないですか?あれ、3つぐらい割ってるんですよ(笑)」
平子「え~!あけみが割るような描写ってありましたっけ?」
美保「私が旦那の悪口を言うと、さくらさんに“そんなこと言っても、結婚したんだから”って言われて、私が“何言ってるんだよ”って言うところがあるんですよ。寅さんのところに行こうと立ち上がるたびに割ってたんですよ(笑)」
平子「あれ、差し替えてたんだ(笑)」
美保「でも、割っても割っても出てくるんですよ!(笑)」
平子「どうせまた割るんだろみたいな感じで」
美保「そうそうそう、スペアがいっぱいあった(笑)」
平子「他に印象に残ってることはありますか?」
美保「50本目の寅さんをやった時に、山田監督に“普段の家族なんだから、雑でいいんだよ”って言われたのがズキってきましたね」
平子「久々のチームで距離が離れたところを見てたんですかね?」
美保「私も大人になってるから、雑っぽくない。芸能界のにおいが付いていやらしくなっちゃって(笑)」
平子「これはさみしいけど、貴重なお話ですね」
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