【西武】成田晴風投手インタビュー 目標は「自分が登板したら絶対に負けないと言われるような投手」

【西武】成田晴風投手インタビュー 目標は「自分が登板したら絶対に負けないと言われるような投手」

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1月16日放送のライオンズエクスプレスでは、ドラフト4位ルーキー成田晴風投手にインタビューした模様を放送した。名前の由来や、理想の投手像について訊いた。

――晴れるという字に、風という字で晴風(はるせ)という素敵なお名前ですね?
成田「ありがとうございます」

――名前の由来をご両親に聞いたことはありますか?
成田「自分がその場にいることで、雰囲気を明るく、温かくさせる風を吹かせられるような人になってほしいということで、晴風という名前にしたと聞いています」

――ご両親が、トマトとアスパラガスを栽培する農家だということで、ご両親の作るミニトマトは食べますか?
成田「たまに食べます」

――どういったミニトマトですか?
成田「基本的にスーパーで売っているミニトマトと同じですが、収穫してから各スーパーであったり売っている場所に届くまで日数が空くので、収穫したては少し硬い状態で収穫しないといけない。その収穫したてを食べると硬いというか、皮が厚くまだ熟していないので、そこはおいしいとは言えないです(笑) 」

――そのお仕事のお手伝いはする?
成田「コロナが流行っていて、練習などにあまり参加できない時期は、ミニトマトの仕事の手伝いにちょくちょく行っていました」

――青森県がご出身ということで、元は津軽弁だと思いますが、綺麗な標準語を喋っていますよね?
成田「関東にいると流されてしまって、勝手に標準語になっています」

――津軽弁でも構いませんよ?
成田「相手が津軽弁じゃないと津軽弁が出てこない」

――一番ポピュラーな津軽弁は?
成田「一番有名ではないかもしれないが、『けっぱれ』とか、『じょっぱり』かな」

――けっぱれは頑張れという意味?
成田「そうですね」

――じょっぱりは何ですか?
成田「同じく『踏ん張れ』みたいな感じ」

――小学校3年生の時に野球を始めたと聞きましたが、きっかけは?
成田「当時、地元の野球クラブに友達と一緒に体験しに行って、そこで野球を少しかじったら楽しいという感覚が湧いたので、それがきっかけで始めました」

――お父様がやり投げの元国体選手で、お母様がハードルをされていたということで、スポーツ一家ですね?
成田「そうですね。スポーツの種類は違うのですが、親がどっちもスポーツをやっていて、そこの間に生まれることができたということは、今考えると感謝でしかないなと思います」

――球種は、真っすぐ、ツーシーム、スライダー、カットボール、カーブ、フォークというふうに聞いています。高校時代の球速はMAX150キロということで、どういうタイプのピッチャーだと思っている?
成田「自分の持ち味はやっぱりストレート。そのストレートの力でどんどん押していくというのが、高校までの自分の投球スタイルです」

――変化球もいろいろ投げると思いますが、一番自信を持っている変化球は?
成田「スライダーですね。やっぱりどの球種でも勝負できることを目指しているので、完成度を高く持っていけるようにやっています」

――最後に自分はこんなプロ野球選手になるぞというメッセージをいただけますか?
成田「自分が目指しているところは、自分が登板したら絶対に負けないと言われるような投手。まずそこを目指して、これから一歩一歩成長できるように頑張っていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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