高田純次と浦沢直樹、三橋美智也を語る!
1月13日放送の「純次と直樹」(文化放送)は、「この歌手がすごい!三橋美智也」と題して、三橋美智也の名曲を届けるとともに高田純次と浦沢直樹が三橋美智也を語った。
浦沢「三橋さんは通算30枚のミリオンセラーの曲を持ち、レコードの総売上枚数は歌謡界史上最多の1億600万枚と言われています。
高田「そうなんだ、そんなすごいんだ。そりゃ、俺のおばあちゃんがつつじが丘の三橋さんの豪邸に連れてけって言うはずだね(笑)」
浦沢「三橋さんは、民謡調演歌の第一人者ということで、民謡歌手の母に鍛えられ、わずか9歳で北海道民謡コンクールで優勝。子供のころから旅回りの一座に加わり、大変な人気者。19歳の時、三味線1本持って上京し、ボイラーマンをしながら高校進学。民謡教室を開いて学費を稼ぎ、弟子のレコーディングに付き添いで行ったのがきっかけで、レコード会社にスカウト。民謡教室の先生が先なんだね。1954年に歌手デビュー。面白い経歴ですね。デビューから8年で40曲もヒット曲を出し、1000万枚のレコード売り上げ」
高田「すごいな~」
浦沢「高田さんの聞きたい曲もあるそうですね」
高田「“哀愁列車”がかかると、うちのおばあちゃんの目の色が違った」
浦沢「おばあちゃんを三橋さんの豪邸に連れてったのは、高田さんがいくつくらいの時ですか?」
高田「中学くらいかな?俺は国領住んでて、つつじが丘は近くだから行ったんだよ。」
浦沢「三橋さんの家は、何で知ったんですか?」
高田「スマホで検索したんだね(笑)」
浦沢「はっはっはっはっ。なんで曲がこんなに売れたのか?見ますと、やはり地方が舞台ですよね。当時まだ昭和30年ぐらいだったら地方といったら本当に地方じゃないですか。そういう人たちの気持ちを代弁してる感じがしますよね」
高田「歌以外にあまり趣味がなかったんだね」
浦沢「みんなこれを歌うわけですよ。ちょっとしたお酒飲んで集まってる時にね。ちょうどいいんじゃないすか」
高田「そうだね」
「純次と直樹」は土曜夜6時30分から、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。