2024年、部屋を豊かにすると生活も豊かに!?

西川あやの「昨年、値上げラッシュが続いたじゃないですか。でも昨年の値上げ数に比べると8割近く減って、ペースは鈍化すると見られています。あと日経新聞1月1日の記事で、2024年の賃上げについて、大学の教授、エコノミストの方たちが若干上乗せと」

入山章栄「僕もそうだと思っています。世の中的には賃上げが進むはずで、何度かこの番組でも言っています。今年は比較的インフレが収まって、賃上げの機運が出てくる年になってくれたらいいな、と。物価が上がったことで利益が出た企業が、その利益を従業員の賃金に返そう、という流れは日本にも出てきています。それが大企業中心なので、中小企業にも波及してほしい」

西川「あとは中田さんのコラムでもお話しいただいたNISAの大幅刷新や、電気代の値上げがありますね。時間外労働の上限設置、7月からは新しい紙幣の発行……いろいろ予定されている中で、博報堂総合研究所が、2024年、皆さんがどんなものにお金をかけたいか調査しているんですが、1位が『旅行』、2位が『貯金』、3位が『ふだんの食事』なんですって」

入山「コロナ過で家庭にいること、家族と過ごす時間が多くなって、食事の重要性に改めて気づいたんでしょうね」

西川「お二人、2023年は何にお金を使ったと思います？」

中田花奈「いつも『すごく使っている』という感覚がなかったんですけど、2023年は家のものというか、スマートスピーカーをつけてから、対応しているものをいろいろ買いました」

西川「部屋がけっこうアップデートされた？」

中田「されましたね。この間、地方に遠征したとき、電気のスイッチを自分でボタンを押しに行かなきゃいけないのが変な感じで」

入山「すごいね！ 中田さんの家は、AlexaかGoogleか知らないけど『電気消して』と言うとパチッと（消える）」

中田「『ただいま』って言うと電気つくし、『おはよう』と言ったらカーテン開く、という感じで生活していたので。アラームと連動させることもできるので、8時にアラームをかけますとなったら、8時に勝手に開きます」

西川「自分で開ければいい、と思うじゃないですか。でも自動開閉カーテンにすると、かなり生活が豊かになると聞きました」

入山「未来じゃん！ 中田さんの部屋のマシーンは他に何が？」

中田「掃除して、とか。連動している掃除機が始めて、『ここは入らないで』とかもできます。（さらに掃除トークが続いて）お金かけてよかったと思います。生活変わりました」

入山「いまひとり暮らしで、そういうことが全然できないんですよ。奥さんが一時帰国すると、惨状に激怒するわけです。言えばやってくれるわけでしょう？ 俺も入れよう。ちなみにどれぐらいお金かけました？」

中田「掃除機が高くて、エコバックスといって、機能がすごくついています。1番高めのモデルで14万円ぐらいしました。あとはそこまで。カーテンの開け閉めもそんなに高くなかった。1万円もしなかったかな？」

入山「全部盛り盛りで20万円はいかない？ それですごい部屋になるんだ。やろう」

このほか、入山は今年、「学び直し」「勉強」にお金をかけたいという。数年前にテニスを始め、昨年はライザップに通い、人から教わることの良さを実感しているようだ。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

「西川あやの おいでよ！クリエイティ部」は毎週月曜～金曜の午後3時30分～5時45分、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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