高い目標を立ててしまった時に…目標を下げたほうがいい？中元「やることを決めすぎちゃうとしんどくなっちゃう」

今回の相談は、ボイスメッセージでの相談となった。「この番組でも、度々目標に対していろいろ話題が上がっていたので、そちらを参考に、自分なりに自己分析をしたところ、自分の目標が高すぎるのではないかというところに気づきました。現在、3年後の目標まで決まっていて、そこから逆算して、今月やること、今週やることという形で細かく決めてはいるのですが、中々進みが悪かったり、別の作業をしてしまって、今日が終わっちゃったなということが度々あるのが現状です。細かく小さい目標を達成していけば大丈夫だよということもあると思うのですが、自分が負けず嫌いな性格なところがあり、下げたくないという思いと小さい目標ではあまり達成感を感じられないのではと考えており、中々自分に合った目標の立て方が決まりません」というもの。

中元は、この相談者に次のようにアドバイスを送った。

中元「一生懸命、全力で今日やるべきことをやった上で到達できないということならば、確かにそれはご自身の叶えたい目標への近道なんでしょうけれど、自分の実力とか自分が割ける時間に見合った目標なのか考え直す余地があるのかなと思いますし、または、今日やるべきことがありながら、なかなか手につかない日とか、体調があまり良くない日とか気分が乗らない日があったりして、ということで、今週の到達度が全然だなあっていうことなのか、どっちのパターンなのかなあっていうのがちょっと気になりつつ…。後者の、今日やりたいんだけれど、やる気出ないなあというムラが日によってあるよということであれば、それを踏まえて、今日やることを決めすぎちゃうとしんどくなっちゃうと思うので、1週間とか、期間をちょっと長めに設定してあげるとか、自分がちょっと気乗りしなくなるかもという前提を踏まえて目標設定をしてあげる。それで気分が乗って来週の分もやっちゃおうってなる分には全然いいと思うので、目標設定の仕方をゴールを低くするということではなく、この期間の中で達成できる目標として、それは妥当なのかなっていうふうな考え方をしてみるっていうのはどうですかね。3年後っていうのも一つこだわりなのかな。たとえば3年3カ月でいいのであれば、1週間・1カ月のスピードをもう少し緩めることができるし、またはより質の高いものにし続けることも多分できるんでしょうけれど、きっとそうではないんでしょうね。たとえば私にとって3年後って30歳ですけれど、30歳までに実現したいとか202～年に実現したいとかっていうのがあっての3年後なのだとしたら…そうですね。切り取った道のりが険しすぎないかい？っていうところを修正するのか、または3年後である理由みたいなところとか、ちょっとこだわりっていうのを確認してみるのはどうかなと思ったりしました」

『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
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