【第100回箱根駅伝】アンカー10区でチームをシード権内に押し上げた大東文化大学・佐々木真人選手 レース後インタビュー

【第100回箱根駅伝】アンカー10区でチームをシード権内に押し上げた大東文化大学・佐々木真人選手 レース後インタビュー

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第100回箱根駅伝、10区区間7位で、チームを11位からシード権内10位に押し上げた大東文化大学・佐々木真人選手(3年)のレース後のインタビューです。

――相手が見えないレース状況の中で走りづらさはあったか?(走り出した時点では10位東海大学と4秒差の11位)
「実際に走ってみて、その部分はとても難しかったです」

――レース展開のイメージとして前半から突っ込んでいく想定だった?
最初の5キロまでは突っ込んで入り、それ以降は設定ペースを守って上げすぎないように意識しました」

――シードを取れたことに関してどう思っているか?
「正直実感はありません。ただ、こんな経験は人生の中でもなかなかできるものではないので、ゴールした瞬間はとても嬉しかったです」

――プレッシャーはあったか?
「少なからずありました。ただ、自分の走りに集中するだけだったので、緊張はしませんでした」

――(襷を受け取った時点では11位だったが)どのあたりで10位に入れたことを知ったか?
「15キロ地点で(11位と)40秒差だというのを聞いて、10位に入れたなと思いました」

――10区までの選手たちの走りをどう見ていたか?
「シードを取るという諦めない気持ちがすごく伝わってきました。8区・ピーター(ワンジル、3年)は少しブレーキしてしまいましたが、9区・大谷(章紘、3年)がしっかり諦めずに前を追ってくれたので、しっかりシードを取らないといけないなという気持ちになりました」

――往路が終わってから話合いはあった?
「ありませんでした。ただしっかり自分の走りができればシードを取れるという気持ちは全員が持っていたはずです」

――シードがとれた要因は?
「まずは諦めなかったこと、そしてしっかり落ち着いてレースを進めることができたことだと思っています」

――真名子監督はどういう監督か?
「正直、めちゃくちゃ怖いです(笑)。ただ、しっかり選手のことを見ていて、チームのことや選手のことを第一に考えて指導していただいています」

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