【100回箱根駅伝】9区区間賞獲得　青山学院大学・倉本玄太選手インタビュー

Q:淡々と着実にペースを刻みました。自身の走りを振り返ってください。
A:監督からお電話を頂いた時に「もう思い切ってどんどん突っ込んでいけ」と言われたので、後ろを気にせずに自分のペースで行こうと思っていたのですが、最初は思ったよりも早く入ってしまいました。それでも気にせずに行こうと思ったら本当きつくて、心が折れそうでした。途中で同期とか色々な人の応援があって、なんとか踏ん張ることできました。

Q:辛い時間を乗り越え、最初で最後の箱根駅伝を走った時の景色というのはいかがでしたか？
A:4年間ずっときつかったのですが、この日のために苦しいことがあっても踏ん張ってやってきたので、今までやってきたことは間違っていなかったと証明できたと思います。

Q:世羅高校の後輩、塩出翔太選手（2年）からの襷リレー。世羅高校の出身で（倉本と同じ）広島県三原市出身の原晋監督も後ろから見守っていました。パワーをもらえたんじゃないですか？
A:塩出とはずっと襷をつなごうと何年も言っていました。それが現実になり、塩出が区間賞を獲ってくれたので良い流れで僕に回してくれて本当に力をもらいました。

Q:最後の10区は宇田川瞬矢選手（2年）が走っています。是非、エールをお願い致します。
A:今年 1 年で一気に力をつけた選手だと思うので、区間賞を獲れるレベルの走りをしてくれると思います。最後はみんなで胴上げをしたいので、最後まで気を抜かずに走ってもらいたいと思います。