【箱根駅伝】優勝を目指す中央大学はキーとなる区間に吉居駿恭選手が立候補!
12月15日、中央大学の共同会見が行われました。
100回大会を迎える箱根駅伝において堂々の97回目の出場。
どこの大学よりも箱根駅伝をよく知る中央大学は23年ぶりの優勝を狙える陣容を揃えてきました。吉居大和(4年)、駿恭(2年)兄弟を筆頭に、前回大会3区・区間賞の中野翔太(4年)、5区・区間3位の阿部陽樹(3年)ら充実の戦力。往路に実力者が多数揃うことが予想される中で、藤原正和監督が考えるカギとなる区間は「7区」
「往路は混戦になるし下り(6区)もある程度人選が決まっている中で、復路でも差がなく並んでいる事も考えられる。7区はやはり復路の2区ということで差がつきやすい」と、理由を語りました。
その言葉にいち早く反応したのが吉居兄弟の弟、駿恭。共同会見で希望区間を聞かれた駿恭は「5区、6区以外どこでも良い。監督が「7区が重要区間」と言っていたのでそこを走って監督に貢献したい」と、重要区間を担う意欲を見せました。
駿恭の入学以来、中央大学では一度も実現していない「吉居兄弟リレー」ですが、兄・大和は「兄弟リレーをしたい思いはあるが、チームが一番力を発揮できる区間に配置してほしい。まずは自分の力を出し切ることに集中したい」と、チームの優勝に向け私情を捨てる覚悟を示しました。
兄・大和は順当に行けばエース区間の2区が想定され、弟・駿恭が「復路の2区」でリードを奪う展開になれば、兄弟リレーが達成されずとも、中央大学の総合優勝が近づいてきます。
-
Information
-
-
『文化放送新春スポーツスペシャル 第100回東京箱根間往復大学駅伝競走実況中継』
1月2日(火)・3日(水) 7:30~14:30 *全国33局ネット(放送時間は異なる場合があります)
▼1月2日(火) 往路
解説:大志田秀次(中央大学OB、東京国際大学前監督、Honda陸上競技部エグゼクティブアドバイザー)
プレーヤーズ解説:近藤幸太郎(青山学院大学OB、SGホールディングス陸上競技部)
総合実況:斉藤一美アナウンサー
▼1月3日(水) 復路
解説:大志田秀次(中央大学OB、東京国際大学前監督、Honda陸上競技部エグゼクティブアドバイザー)
解説:柏原竜二(東洋大学OB、二代目山の神、「箱根駅伝への道」ナビゲーター)
総合実況:寺島啓太アナウンサー
-
関連記事
この記事の番組情報
文化放送新春スポーツスペシャル 第100回東京箱根間往復大学駅伝競走実況中継
2024年1月2日(月)・3日(火) 7時30分~14時30分
駒澤大学の2年連続学生駅伝三冠&三大駅伝史上最長6連勝か? 阻止するのは2年ぶりのタイトルを狙う青山学院大学か、史上最多97回目の出場・中央大学か、駅伝巧者・…