観月ありさが語った『ナースのお仕事』裏話!「あ〜さ〜く〜ら〜!」は台本になかった!?

観月ありさが語った『ナースのお仕事』裏話!「あ〜さ〜く〜ら〜!」は台本になかった!?

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12月19日(火)の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」に女優・歌手・モデルの観月ありささんが登場!子役時代の話から文化放送でされていた番組のお話、歌手活動のお話、さらに大ヒットドラマ「ナースのお仕事」の裏話など、興味深いお話が次々と飛び出した。

坂口愛美アナ「観月さんは文化放送で1992年から5年間ぐらいレギュラー番組をされていたということで」

観月ありさ「やってました。毎日、短い時間の番組なんですけど色々とコーナーがあって、ファンの方からのお手紙を読むコーナーであったりとか、恋の相談をされるようなコーナーであったり、あとキャラクターを作って、そのキャラで返答するとか色んなことをやってました。生放送で歌を歌ったり、新曲が出た際はその曲のお話をさせてもらうことも多かったので、すごくラジオでお話をするためのお勉強になりましたね」

坂口「当時は四谷にあった文化放送に通っていらっしゃったと……」

観月「そうそうそう! だから夏はホラー企画をやったりとかね(笑)。ちょっと怖いスタジオに行ったりとか」

坂口「当時の文化放送には、霊が出るって言う話もありましたしね」

高橋「5年間続けるっていうのも凄いですよねえ! 番組にしか登場しないキャラを演じてたというのは……」

観月「『ザーマス観月』っていうキャラがあったんです(笑)。『なんとかザーマス、なんとかザーマスよ!』とか言って、色んなことを返答するという(笑)。だから若干声優さんみたいに声を変えたりとか、色んなキャラを作ってましたね、ラジオの中で」

さらに、観月さんの代表作であるドラマ『ナースのお仕事』については?

観月「最初はお芝居がとても苦手だったんですが、本格的に楽しいなって思い始めたのは『ナースのお仕事』というドラマでした。自分がお芝居して一人のキャラクターを作っていく楽しさっていうのを凄く感じた作品ですし、それまではキツい女の子の役や、ちょっと性格が強めとかすごくしっかりしている少女の役をやることが多かったんですけど、『ナース』からはどちらかと言うとボケ役で、コメディをやるようになって、何だか街の反応が変わっていって、『ああ、こういう風にお芝居って、観てくれている方が感動してくれるっていうこともあるんですけど、自分が作ったキャラクターが成長していくのが、凄く楽しいな』って思いましたね」

高橋「いや、だってもう『あ~さ~く~らーっ!』ですもん(笑)」

観月「そうですよね!(笑)あれはねえ、台本には書かれてなかったんですよ」

坂口「そうなんですか?」

観月「一応『朝倉!』『先輩1』とは書かれてたんですけど、松下由樹さんが、あんな風に溜めて言うとは思ってなかったんで、松下さんのお陰ですね。松下由樹さんがあんな風に言わなければ、私も『せ~んぱ~い!』ってあんなに伸ばすことは無かったんですよね(笑)」

高橋「相乗効果というか(笑)」

観月「そうなんですよ! 『ナース』の撮影って長回しで、カットがかからない以上はずーっとやってるんですよ。だから、台本に書かれていることはあっという間にみんな喋り終えて、カットがかからないとまたそこからアドリブで延々続けるっていう現場だったんですね。そのアドリブ部分が使われていたりしたことが多かったんで、もう毎日お芝居のライブをやっているような感覚の現場でしたね」

高橋「凄い、撮影の裏側! 僕は映画まで観に行きましたよ!」

観月「ホントにーっ!? ありがとうございます!!(笑)」

高橋「私事ですけどちょうど僕の姉が、看護師になりたいと言って勉強してた時期だったんですよ。で、東京に一人で行ってて。このドラマの『朝倉』みたいに、うちの姉も頑張ってるんだなって、僕も思ってたし、親もそう思って観て毎週泣いてましたもん。笑えるドラマだけど、感動するじゃないですか!」

観月「ええ、ちゃんとね、感動もありましたからね」

高橋「僕もだから何度も励まされて観てたから。観月さんに『朝倉さん!』って言いそうになりましたもん(笑)」


「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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