「同期の落語家が『国民的人気番組』に抜擢されたときの気持ちは?」桂宮治・春風亭一蔵が今明かすあの瞬間
金曜レギュラーの春風亭一蔵さんと笑点メンバーの桂宮治さんが12月8日の『くにまる食堂』にご来店。実は噺家として「同期」だという2人が本当はどういう関係なのか、邦丸アナが根掘り葉掘り伺った。
邦丸「落語の世界の「同期」ってのはどういうものなんですか?」
一蔵「吉本とかとは違いますよね。同期生がいるわけじゃないんで。」
邦丸「芸能の世界に生きている以上、どっちが売れてるってのは当然気になるんでしょ?」
一蔵「それは気になりますよ。宮治さんのことを「令和の爆笑王」っていうのは確かにその通りなんですよ。とにかくずっと第一線にいた人だから。だって2つ目1年目でNHK(NHK新人演芸大賞落語部門)獲ったんでしょ?」
宮治「もう過去のことはいいよ。もう前しか見てないから。今あるお客さんの笑顔、それしか考えてない。」
邦丸「(笑)スターの証っていうのはいくつもあると思うんですけど、「徹子の部屋」に出演するっていうのは非常に分かりやすいと思うんですよ。桂宮治さんは見事「徹子の部屋」に出演しましたが、やっぱ自分自身でも誇らしいもんですか?」
宮治「でも落語家って、自分たちがテレビ出てるってイメージはあんま無いんですよね。ただまあ呼んでいただいて出たときは「あ、なんか売れたのかな」と思いましたね。(笑)」
一蔵「これね、俺もレギュラー決まってから壮大なイジリがあったのよ。「売れましたね」みたいなのが台本に書いてあって、「売れてねぇわ。70人満席にしただけで台本に書くな」とか言いまくって。でも宮治さんはマジで売れてっからギャグになってない。」
宮治「そのイジリ、やめろって。」
邦丸「笑点メンバーに宮治さんが抜擢されたときは、同期としてはどうだったんですか?」
一蔵「嬉しかったです。これはマジで、嫉妬じゃなくて。僕はそもそもその路線に行ってなかったんで。これがBS笑点とか呼んでいただいてたら悔しいなって思ったんですけども、もうそっちじゃなかったんで。同期の宮治さんがレギュラーになったのは嬉しかったです。なぜかというと〇〇になるから。」
この後、仲良し同期2人の愉快な罵り合いはヒートアップします!気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認ください。
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