いじめ相談へ担任が不適切対応……大竹まこと「教員同士の横の繋がりが無いのも問題」
12月07日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、教育現場の問題について取り上げた。
奈良市の私立小学校に通う女子児童が、同じ学年の男子児童から暴行を受けていたという。
この件はいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に認定され、調査が行われている。
女子児童は「わたしは死ねばいいのに」などと、自殺をほのめかしたノートを提出していたが、担任は該当部分に花丸をつけ「you can do it(あなたならできる)」などと返し返却。
市の教育委員会は対応の不備を認め、不適切を謝罪した。
番組では、現場の教育不足についても取り上げており――
大竹まこと「この話を聞いただけじゃ分からないけど、この先生が他の先生と色々相談して『これどう思いますか』って、横の繋がりがちゃんとあれば……。その横の繋がりの無さ加減というか、教師同士の相談も何もなかったのかっていう現場の(問題も)浮かび上がってくるよね」
大久保佳代子「やっぱりそこまで時間がなくて、忙しいんですかね。生徒と向き合ったり、横との繋がりを作ったりもできないくらいに……」
大竹「いや〜どうなんでしょう。まあね、忙しいのは忙しいとは思います。ただ、だからって横の繋がりなしに色々なことを解決するのは難しい。ちょっとでも相談したり、もうちょっと考えを進めたら、こういうことにはならなかったと思うけどね」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。