【西武】長谷川信哉選手インタビュー 「試合展開も見ながら打席に入ることでちょっとした余裕が生まれ、いい結果に結びついた」
12月5日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの長谷川信哉選手にインタビューした模様を放送した。5月以降、主に1番バッターとして出場した今シーズンを振り返ってもらった。
――今シーズンの開幕は2軍で迎えましたが、3、4月度のイースタン・リーグ月間MVPを獲得しました。この時期はどのようなことを考えていた?
長谷川「この時期は、とにかく1軍に上がるために結果を残すということを考えながら頑張りました」
――猛烈なアピールを連日繰り返していましたね?
長谷川「ホームランも盗塁も数多く残せたというのは大きかったのではないかなと思います」
――5月10日に待望の1軍昇格を果たしました。昇格後は主に1番センターとしてスタメン起用されていましたが、ファームで座り慣れた打順ですよね?
長谷川「そうですね。ファームでもそうでしたけど、1番を打つ以上は、チームの勢いを持ってこられるかというところが大事だと思うので、1番にはこだわりがありますね」
――去年も1番の経験があったが、去年と比べて今シーズンの1番はどうでしたか?
長谷川「去年に比べたら、いい感じで打席に入れていたかなと思います」
――具体的に言うと?
長谷川「去年は、自分のことでいっぱいいっぱいだったのですが、今年は試合展開も見ながら打席に入ることでちょっとした余裕が生まれ、いい結果に結びついたので、来シーズンにも繋げていければいいかなと思います」
――5月16日のファイターズ戦(7回戦)では、9回表2アウトランナーなし、1点ビハインドから起死回生の同点ホームランが飛び出しましたね?
長谷川「20歳を締めくくる日(誕生日の前日)として、ふさわしい結果になって、僕自身ほっとしましたね」
――自分がアウトになったら終わりという場面で積極性が前面に出ていましたね?
長谷川「抑え投手(田中正義)ということもあって、ボールを見ているようでは打てないと思ったので、どんどん振っていこうと思った」
――あの試合、今井達也投手が先発で8回2失点と好投しながらも、黒星がつきそうだったが、ひと振りで黒星を消せたというのは大きいですよね?
長谷川「結果的に勝ちに繋がったし、チーム状況もあまり良くないときだったので、勝ちに貢献できたということは非常に大きいかったかなと思います」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー
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