全国を知る青木理、山内マリコが各地の魅力を解説!
11月27日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「Go!Go!よく知らない都道府県」。秋の行楽も日本各地で盛り上がったが、その中でもまだよく知られていないかもしれない、魅力のある都道府県について考えた。
西川あやの「山内さんと青木さん、取材とかでいろいろなところに行っていると思うんですけど、すごくいい『経県値』というアプリがあったんですよ。(白地図に項目ごとに色が塗れて)『居住したことがある』は5点、『宿泊したことがある』は4点。『歩いたことがある』は3点、『降り立ったことがある』が2点、『通過したことがある』が1点。『行ったことない』が0点。まさに経県値を出すわけですね。山内さんはどうでした?」
山内マリコ「私は149点でした。ただ北海道は講演会のお仕事が来て、日帰りだったんです。しかもそのとき、うちのネコちゃんが危篤状態で、早く帰りたい……みたいな気持ちでした。それでも時計台までは行って写真は撮って。ネコのためにその足で帰りました」
西川「山内さんはお仕事があっても前泊してその地を楽しむイメージがありました」
山内「そうなんです! (仕事と観光を)組み合わせるんですけど、家族(ネコ)の大変な情報があったので日帰りで」
西川「青木さんは未踏の地、通過だけの地がない(193点)!」
青木理「新聞記者って地方に赴任して何箇所かまわって、というのもある。取材をしていたら、この歳で行ったことがない県はないですよ。新潟は1年住んでいたし、長野は生まれ育ったし、千葉、大阪にも住んでいたし」
西川「青木さんは長野のご出身で現在、東京にお住まい。以前、(働き始めて)最初のほう千葉にいたとおっしゃっていましたけど、新潟にはいついらっしゃったんですか?」
青木「96、7年ぐらいに、当時勤めていた共同通信社の新潟支局の駐在記者として1年間、いましたよ。長野との比較でいうと『新潟の人はどちらかというとのんびりしている』というけど、気持ちはわかる。新潟って水はおいしい、酒、米だってうまい、海に行けば魚はとれる。それはあくせくしなくなる(笑)」
山内「富山(山内の出身県)の人にも言えるかも(笑)」
未踏の地も多い西川から、青木、山内にこんな質問も向けられた。
西川「お二人は仕事と言いつつ、ちゃんと前後で観光してその街を味わうイメージがあります。一般的に知られていないイメージがある中で、魅力的だと思った県はどこですか?」
青木「いい子ぶるつもりはないけど、どこの県も魅力はあります。きょう(コーナーで話題に)出てきた、『旅行したことがない都道府県ランキング』トップの佐賀県、この間行ったんですよ。佐賀の嬉野温泉にも行って。温泉自体ももちろんいいけど、湯豆腐がある。嬉野温泉の湯豆腐って、豆腐を温泉水で湯豆腐にするんですよ」
山内・西川「へえ~っ!」
青木「そうすると何が起きるか。アルカリ性が豊かだからだと思うんだけど、豆腐が少し溶ける。すごく柔らかくなって、ふわっふわになる。これをレンゲですくってポン酢か何かをつけて食べると、湯豆腐ってこんなにうまいんだ、みたいに思える。抜群にうまかった」
山内「私も高知に行ったとき、美術館もあったけど、春ガツオを食べたくて、食を目がけていきました」
青木「高知の『ひろめ市場』(昼間から酒を飲める場所が多い)ってあって。ひろめ市場に限らず、高知でカツオのたたきを食べて『これが本当のカツオのたたきなんだ』と思った」
まだまだ都道府県の魅力トークは尽きなかった。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。
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