カインズ・防災用品コーナーには…
毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお送りしている番組です。
きょう11月19日放送の「防災アワー」は、ホームセンター「カインズ」の防災用品をご紹介しました。
取材した店舗は「カインズ 町田多摩境店」
カインズにはおよそ480点以上の防災に役立つグッズがあるということです。
例えば暴風対策や地震対策として、窓に貼る養生テープやフイルム。
台風が接近してきたら貼って、去ったらはがして、保管ケースに入れられるタイプのものもあります。
常設の防災用品コーナーもあります。
これからが火災が心配なシーズンですが、住宅用火災警報器やヘルメットも!
住宅用火災警報器は、「煙」で感知するものと「熱」で感知する2つのタイプがあります。
10年に一度買い替えることが勧められており、まとめ買いする人もいるそうです。
災害時、必ず必要となる「水」。
防災用ウォータータンク折りたたみ式20ℓは人気だそうです。
コンパクトに収納できて、断水への備えだけでなく、アウトドアにも使えます。
備蓄水も問い合わせがあるそうです。
その他地震対策の転倒防止ポールや協力耐震マットなども多数販売されていました。
こちらは、今回ご説明くださった「カインズ町田多摩境店」の山中さん
今年の出水期は終了しましたが、火災と大雪、地震への備えは進めておきたいものです。
秋が短く、急に師走の寒さとなりました。
新型コロナウイルスは一定の収束をみせていますが、インフルエンザは全国的にばらつきはあるものの感染拡大が続いています。
11月14日の定例会見で、東京都医師会の尾崎治夫会長は新型コロナ・インフルエンザ両方のワクチン接種を呼びかけていました。
尾崎会長によると、東京都はピークを少し越えたものの、今年のインフルエンザは合わせて3種類(A型2種類、B型少数)確認されているそうです。
つまり1度かかっても運の悪い人だと再度感染する可能性もあるとか…。
ワクチンを接種しても感染することはありますが、重症化を防ぐ効果はあるとみられています。
コロナ禍を経て免疫力が下がっている心配もあり、手洗い・マスク・十分な栄養・睡眠をとるよう心掛けたいものです。
気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子