林哲司さんのビューティフル・メロディーズは・・・?
文化放送【ビューティフル・メロディーズ~よみがえる青春のポップス】
11月19日(日)の放送は林哲司さんのビューティフルメロディーズを紹介しました🎼
林哲司さんのビューティフル・メロディーズ
ユアソング / エルトン・ジョン
林 当時、郷里を離れて東京で大学生活をしていましたが
現実と自分が描いていた生活が違い、あまり大学へは足を運ばず新宿の街に行き、ジャズ喫茶に行ったり名画座で映画を観たりしていました。
音楽活動も作曲もやっていましたが、音楽をやりたいと思っても、どうしたらいいのか分からないままモヤモヤした気持ちを引きずっていた時代でした。
どちらかと言うと仲間からも少し外れて引きこもりがちになっていた時期で、このユアソングがラジオから流れてきて、レコードを入手して歌詞カードに目を通しました。
エルトンジョンの優しい歌声と、バーニー・トーピンの詞が語りかけるように自分の心の中に入ってきました。
タイトルの『ユア・ソング』にある通り、君のために書いた曲というメッセージがすごく届くんだと感じました。
僕自身も当時は作曲だけではなくて詞も書いていたので、自分の作品の中に相手に伝わるような詞を盛り込みながら曲を書いた気がします。
この曲を聴くと当時の70年代の原風景と自分の暗かった部屋が思い出されます。
楽曲メモ📝
💡1970年10月発売。
最初はシングルのB面としてリリースされていて、全米チャート最高8位、全英チャート最高7位を記録。
💡作曲はエルトン・ジョン、作詞はエルトンの盟友バーニー・トーピン。
実は最初に「ユア・ソング」をリリースしたのはエルトン・ジョンではなく、アメリカのロックバンド、スリードッグナイト。
💡エルトン・ジョンがスリードッグナイトのオープニングアクトを務めていた時にレコーディングされて、アルバム「イット・エイント・イージー」に収録。
エルトン・ジョンのバージョンより半年以上早く、世に出ている。
🌸次回11月26日はリスナーさんのビューティフル・メロディーズをご紹介します🌸
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・あなたの心に残っている60年代から80年代の洋楽や映画音楽
・その楽曲にまつわる「想い出」や当時のエピソード
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この記事の番組情報
ビューティフル・メロディーズ~よみがえる青春のポップス
金 11:38~11:46
60年代から80年代の洋楽や映画音楽を中心に、リスナーの心に響く青春時代の洋楽を、リスナーと同じ時代を生きてきたゲストの思い出とともにお送りします。ネット社会…