大竹「もっとちゃんとやってほしい」日本政府によるガザ地区への支援について一言
タレントの大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)。11月13日の放送では、大竹が経済アナリストの森永卓郎氏と共に、イスラエルのネタニヤフ首相が11日にハマスを壊滅させた後のガザ地区をイスラエル軍が治安管理をする考えを示したニュースを取り上げた。
大竹まこと ガザは子供たちの墓場になると国連の事務総長は警鐘を鳴らしています。
森永卓郎氏 このジェノサイドはもちろん絶対許せないんだけど、ネタニヤフ首相がガザの北部から南に避難しろと。結局そこでハマスを全部やっつけた後もイスラエル軍が駐留して管理している。これどういうことかというと、武力によって国境線を変更させて奪い取るってことなんですよ。それは国際法で一番やっちゃいけないと決められていることなんです。世界はみんな怒ってるんですね、アメリカもイギリスも市民が立ち上がってるわけです
大竹 市民たちは立ち上がっていますが、国家としてはヨーロッパもアメリカも過去からいろんなことがあってイスラエル寄りに近い・・・
森永氏 そうなんですよ。イスラエルの肩を持っているんですけれど、やっぱここで日本が出て行かずにどうするんだと私は思うんです。日本政府として、これはイスラエルが自衛の範囲を明らかに逸脱している。今すぐ戦争そのものをやめなさいって私は言うべきだと思うんですけれど、「一時的な停戦」としか言わないんですよね
大竹 そうですね。それ以上は政府は踏み込んでいませんね。最大限軍事に関係ない医療や飲料水などそういうことに大きく協力して欲しい。やってはいると聞いているんですけれども、もっとちゃんとやってほしいというか・・・
森永氏 岸田総理がウクライナを訪問して支持率上がったじゃないですか。もっと上がる手段は医薬品と水を持ってガザに入る。俺が助けるんだと言ってほしいですけれどね
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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