財務副大臣差押4回。多忙で感知できなかったとは言うが…。室井「1回だけ忘れたんじゃないからなぁ」
11月10日の大竹まことゴールデンラジオは、東京新聞の「神田憲次・財務副大臣が税金滞納→差し押さえ、しかも4回 これでもまだ「適材適所」と岸田首相は言うのか」という記事について取り上げ、青木がコメントした。
東京新聞によると、自民党の神田憲次財務副大臣は9日の参院財政金融委員会で、2013年から22年にかけて、自身が代表取締役を務める会社が保有する土地と建物の固定資産税を滞納し、4回にわたって差し押さえを受けていたと明らかにした。神田氏は「深く反省している」と謝罪したものの、「引き続き職務の遂行に全力を傾注する」と述べ、副大臣の辞任は否定した。
室井「1回だけ忘れたんじゃないからなぁ」
青木「しかもだってこの神田さんって税理士の資格も持ってらっしゃるでしょう。税理士ってことはよくわからなかったっていうことはないでしょう」
大竹「これさ、何度も督促状はきたって話だよね。たぶん」
青木「何度も督促状来てたけど、督促状はスタッフに任せていて、私は多忙で感知できなかったっていうんだけど」
大竹「言うだろスタッフが!督促所来てますよ!って」
青木「僕は適材適所なんていうことを全く信じてないし多くの人が信じてないと思うんですけれども、しかし、財務副大臣が税金滞納して、督促状何回も送られて4回も差押があったという。適材適所?この前だと柿沢未途法務副大臣が高等区長選を巡る選挙買収疑惑。法務副大臣ですよ?それから、文部科学政務官でしたっけ?山田太郎さん。この人はパパ活なのか、売春なのか、とにかく女性問題。要するに文部科学政務官が女性問題。法務副大臣が買収疑惑。財務副大臣が税金の滞納。どこが適材適所なんだっていう」
大竹「しかも、副大臣とか政務官とか54人選ばれてその54人が全員男性とかっていう話をこの番組でもしていたばかりなのにっていうことだよね」
青木「だから本当に適材適所なんてのがへそで茶を沸かすって話なんですけれど。ちょっと政局的な話をすれば、やっぱり本当にこれで多分岸田政権には本当にボディーブローみたいにダメージになって聞いてくるでしょうね。軒並み各メディアの世論調査で支持率が最低になっているみたいですけれど、さらに下がっていくことになると、もしかすると政局運営みたいなものもどんどん厳しくなっていくでしょうね」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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