「遠距離送水訓練」…荒川区立第一中学校・防災部も参加!

「遠距離送水訓練」…荒川区立第一中学校・防災部も参加!

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毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお送りしている番組です。


11月12日(日)の「防災アワー」
先月29日荒川区の隅田川沿いで行われた「遠距離送水訓練」の様子をお伝えしました。
荒川消防団や地域の自治会、荒川区立第一中学校・防災部の中学生ら、総勢およそ100名が参加。

荒川区は、区のおよそ6割が「木造住宅密集地域」いわゆる「木密地域」にあたります。
そこで火災に迅速に対応し延焼をとめるために、河川や地下水など枯れることのない水源を確保する施設を整備しています。
これを「永久水利」と呼び、区内に8カ所設置しています。
今回の訓練は、震度7の地震が発生し区内各地で火災が発生、消火栓が使えない状況が発生し、隅田川から取水し消火活動をするという設定で行われました。

隅田川の「永久水利」から、可搬ポンプを使ってホースをおよそ50本をつなぎ800m延長します。


協力しながらホースを延長し、放水にチャレンジしていました。



今週も、先月東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展2023」から3つの防災グッズをご紹介しました。
株式会社ジェーピージェネレーターズの「備蓄専用ガソリン
保障期間は納品日から3年間。消防法適合UN規格品です。


こちらは、ANDAIRの「エアーフレームテント
エアチューブを空気で膨らませて設営できるテントで、金属のポールがないので軽いです。
キャンプ初心者でも設営が短時間で完了するとのこと。
アウトドア用品は防災に向いているので、いざという時のためにあると安心かも…。



それから株式会社イエローの「高強度防災頭巾
来年春発売予定です。


「防災アワー」聞き逃した方はradikoでぜひどうぞ。

気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子








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