当時を知らないのになぜ惹かれる? 「懐かしい」の正体に迫る!
11月6日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーのテーマは「懐かしいってなんだろう?」。80年代シティポップやインスタントカメラの流行など、令和の現在も昭和、平和を懐かしむレトロブームが続いている。当時を知らない若者まで引き込む、「懐かしい」物事について語り合った。なお今回は青木理に代わって、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が出演した。
西川あやの「亮さんが50代(51歳)って、ビックリしません?」
山内マリコ「50代には見えないですよ! あと髪、昔から変わっていないのすごくないですか?」
田村亮「もう人生で金髪の時期のほうが長いですからね。23か24歳のときに染めているから、もう27年か」
30代(西川)、40代(山内)、50代(田村)がそろい、ジェネレーションギャップが露わになる場面もあった。
田村「回すチャンネル(ダイヤル式テレビ)は知ってる?」
西川「使ってないです」
山内「私はギリ、回してましたよ!」
田村「電話の回すやつ、黒電話は!?」
西川「回してないです、もうプッシュ式でした」
山内「私は回してますよ(笑)」
田村「隔たりがある……。炊飯器、ポットの形なんかも変わってくると思うんですよ」
山内「バラやそういう花が描いてある、みたいな」
西川「でもあれ、最近のひとり暮らしを始めた人に流行っているじゃないですか」
山内「わざわざ復刻しているんですよ」
西川「それは『エモい』からみんな購入するわけですよね」
山内「当時、西洋の素敵なモノへの憧れが、炊飯器やポットの外側に花をプリントさせた。それが数十年後にダサくなるんですよ、『何これ』『ダサすぎ』って。でももう一周すると、『かわいい!』『オシャレ!』になって、いま慌てて復刻した」
西川「だから一度、廃れないといけないんですかね」
山内「90年代なんて一時期、語れないぐらいでした。『ダサい』『古い』みたいなイメージになっていて。それが最近、再評価されて盛り返してきて、90年代のことも語りやすくなりました」
このあとはサンリオのキャラクター、懐かしのCMなどの話題でも盛り上がり、アナログレコード流行の原因にも迫った。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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