所得税減税に紛糾の裏で、国会議員の給料アップ…!?大竹「片方は1回こっきり。片方は恒久的ってこと!?」
11月1日の大竹まことゴールデンラジオは朝日新聞の「経済対策、17兆円程度で政府調整 定額減税と給付で5兆円超見込む」という記事を取り上げ、大竹がコメントした。
朝日新聞によると、2日に閣議決定する経済対策の規模について、政府は17兆円程度とする方向で調整に入った。所得税など定額減税の3・5兆円分を合わせた額となる。規模はなお動く可能性がある。複数の政府・与党の関係者が明らかにした。目玉となる減税と給付措置は合わせて5兆円超と見込む。1人あたり年4万円の定額減税に3・5兆円、住民税非課税世帯などの給付に1兆円超と試算する。総理は答弁の中で蓮舫氏の「所得税減税は1回で終わるのか」という質問に対して、「1回で終われるよう経済を盛り上げていきたい」と答えている。
さらに、東京新聞によると、20日に開会した臨時国会に、閣僚など特別職国家公務員の給与を上げる法案が提出された。首相の場合、月額は6000円増えて201万6000円に。一般職に合わせて引き上げられ、一部は返納されているものだが、今は物価高で国民が苦しんでいるタイミングだ。くしくも岸田内閣では、武見敬三厚生労働相が介護職員の月6000円程度の賃上げ案を「妥当」と発言し、批判されている。永田町の金銭感覚を考えた。
大竹「国会議員は特別職国家公務員といって、国家公務員に準ずるみたいなことになるわけだよね。公務員の方は、上げなくちゃいけないんじゃないか、それで本当は巷のそれに合わせてみたいなのがあると思うんだけど、巷はなかなか上がらない。どこかが上がれば他も上がるんじゃねえかみたいな、給料の話だからここはまあそうかなぐらいは思うけど、かたっぽで所得税減税を来年の6月に4万円っていっているわけだ。これを1回こっきりで済むようにする。これで落ち着くようにしたい。みたいなこといっているわけだけど、自分たちは準公務員だからっていって月6000円これにボーナスをプラスする。総理で年間31万円ぐらいプラスになるらしいね。年間で他の国会の人もあれだね。20万円ぐらいになるのかねボーナスとプラスすると。えぇ~と・・・片っ方は1回こっきりかもしんないね。もう片方は国会公務員は準公務員扱いでこれを30万円総理だったら賃上げすると。これはもう恒久的なわけだよね。毎年毎年ってことだよね。これからずっと。水谷さん、どう思いますか?」
水谷アナ「我々が思ってる30万と彼らが思ってる30万が多分価値が違う。彼ら多分30万ぐらい上がったって大したことねえだろうみたいな感じなんじゃないですか?だから上げちゃうんじゃないの?でも、よくこの状態で給料を上げるっていう感覚になりますよね」
大竹「まあそういうことなんだろうけど、これは結構ですぐらい言ってもいいんじゃないの?だってこれは。まあ今回は辞退で結構です。みたいな。そのぐらい言って普通だろう。常識とまでは言わないけど。あとは水谷が言ったみたいに金銭感覚が違うんだね。多分」
水谷アナ「我々の30円があの人たちは30万とか、そのぐらい違うんじゃないかな?」
大竹「30円はちょっと言い過ぎかもしれないけど、2~3万ぐらいな感じにしか思ってないのかもしれないよね」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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