冒険家・三浦雄一郎の規格外リハビリ「痺れを楽しむ!立ち上がるのはスリル満点」
90歳にして富士山の車いすでの登頂に成功した冒険家の三浦雄一郎さん。10月31日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、雄一郎さんが要介護4の状態から要介護1にまでどうやってリハビリしていったのか、息子の豪太さんとともに語ってくれた。
大竹「雄一郎さん、リハビリはちゃんとやりましたか?」
雄一郎「自分でやれるだけやろうと心がけました。両足はどうせ痺れているわけですから感覚とすれば、この痺れを楽しんでやろうと…」
大竹「えっ?痺れを楽しむって」
雄一郎「それしかないですからね。痺れを嘆いてばかりいてもしょうがない。立ち上がることはスリル満点で楽しめるし、歩くのはもっと大変だけど面白い」
小島慶子「えっーーー!」
大竹「面白い?豪太さんはこのリハビリにずっとお付き合いなさっていたわけですよね」
豪太「最初はコロナの時期だったのでリハビリに付き添うことが限られていたんですよ。合間合間に先生方がくれる動画だったりリハビリの進捗は把握はしてましたが、本格的に父のリハビリに付き合うようになったのは6か月後ですね。最初は高齢者施設の中に入ってトータルケアを行ったんですけど、当時コロナが蔓延してきた中で病院にいるのも危なっかしかったので今は私と一緒にリハビリ、あるいは孫たちと一緒に公園を歩いたりってことを中心にやっています」
小島「3年間で要介護4だった雄一郎さんがリハビリを経て要介護1になったわけですよ。そして今年8月には富士山登山ですので凄いリハビリの成果ですよね」
大竹「要介護4から要介護1は、なかなかならんよ。要介護4から要介護3へ1つくらい上げるのは聞いたことあるんですけど。4から1になる人っているんですか?」
雄一郎「(笑)」
この他にも三浦雄一郎さんと豪太さんはリハビリや富士山登頂について語ってくれました。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい
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