5月12日 みるみる腰が動き出す!アフロ・ファンクの神髄を聞け!
今回のゲストは、ウルフルズのドラマー・サンコンjr.さん。
「最近ハマってるんです」という、1970年代のアフリカ発ファンク・サウンドをたっぷり聞かせて戴きました!
△プレイリスト
★アフロ・ファンク/ピーター・キング
Afro Funk / Peter King
*ナイジェリア出身でロンドンにて音楽を学んだというPeter Kingが作り出した、アフロ・ファンクとも米国のファンクとも異なる、オリジナル・ハイブリット・ファンク・サウンド。76年作の「オモ・レワ」収録
★アフリカン・リズムズ/ワンネス・オブ・ジュジュ
African Rhythms / Oneness Of Juju
*ヴァージニア生まれのアフリカ系アメリカ人、ジェームズ“プランキー”ブランチが1970年ごろ結成した「ワンネス・オブ・ジュジュ」。1975年リリースのこのレコードは、ヒップホップ時代に入り非常に高く評価されるようになった(レア・グルーヴ!)
★ソウル・マコッサ/ラファイエット・アフロ・ロック・バンド
Soul Makossa/The Lafayette Afro-Rock Band
*マヌ・ディバンゴの大ヒット曲のカバー。マヌはカメルーンのミュージシャン。現地で1972年にリリースされたシングルのB面曲だったが、ニューヨークで評判となり、ラジオで盛んにオンエアされた。後にアトランティックが権利を取って正規リリースし、翌1973年、全米35位に上る大ヒットとなりました。正規リリースの前に山ほどカヴァー版が作られた曲ですが、今回オリジナルのマヌ音源が間に合わなかったので、サンコンさんが「コレはいい!」というカヴァー版でご紹介。1970年米国ニューヨーク、ロング・アイランドでボビー・ボウイを中心にラリー・ジョーンズ(g)ラファイエット・ハドソン(b)フランク・アベル(key)らで結成。後にパーカッション奏者を加え、フランスへ拠点を移し、アイスの名でスタジオ、ライヴ活動を行なう。73年にレコード・デビュー、グループ名を改め、78年の解散までにジャズ・ファンクにアフリカ的なリズムを取り入れたアフロ・ファンクを披露
★ゾンビ/フェラ・クティ&アフリカ70
Zombie / Fela Kuti and The Africa ‘70
*このホーン・セクションは凄いね! と邦丸さんも感動した、1977年リリースのフェラの代表作。
△オープニング・ナンバー
「孤独の叫び/グランド・ファンク・レイルロード」
「ファンクつながりで」邦丸さんがセレクトしましたが、サンコンさんも「ドラム、カッコいいですね!」と感動の一曲。
6月5日には、ウルフルズの東京公演が行われる予定です。皆様ぜひお出かけください! 詳細はこちら。
★☆★☆★本編は