俳優・藤岡弘、と声優・鈴村健一が熱い仮面ライダートークを展開!藤岡弘、にとって仮面ライダーとは…

俳優・藤岡弘、と声優・鈴村健一が熱い仮面ライダートークを展開!藤岡弘、にとって仮面ライダーとは…

Share

10月19日の「おとなりさん」(文化放送)は、ゲストに俳優の藤岡弘、さんを迎え、仮面ライダーの当時の思い出を伺った。なお今週は、週替わりのスペシャルパーソナリティは、仮面ライダーが大好きな、声優の鈴村健一さんが務めた。

鈴村健一「藤岡さんといえば、仮面ライダー1号、本郷猛役を演じられました。藤岡さんにとって“仮面ライダー”とは、どういう存在なんですか?」

藤岡弘、「僕の青春の燃焼というかね……当時は不安とプレッシャーの中で必死に夢を追っていたわけです。仮面ライダーという大きな出会いがあって、そこから自分の未来がだいぶ変わってきましたね」

文化放送・坂口愛美アナ「スタントなしでやっていたと聞いて、びっくりしました」

鈴村「最初の仮面ライダーは1クール10話くらいまで藤岡さんがやられていました。その後、2号編になっていくのですが、最初の1クールくらいは藤岡さんが中に入られてバイクにも乗っていた時代がありました」

藤岡「事故を起こすまでね。生死をさまよう事故だったのでね。あのころは実験台でしたね。何もかも模索してましたから」

鈴村「とんでもない事故だったんですけど」

藤岡「当時、再起不能と言われてね。全身打撲どころか、複雑大骨折して」

鈴村「第1話のオンエア前に撮影でケガをされたということですが、病室で第1話を見た時はどんなお気持ちだったのですか?」

藤岡「涙が止まらなかったですね。それと申し訳ない。皆さんに迷惑をかけてね。何とも言えない状況で打ちひしがれて。あれだけのショッキングな思いはないですね。ただ復帰したいという気持ちはより一層強まりました」

鈴村「藤岡さんがケガをなさらなければ、仮面ライダーはここまで続いてないんですよ。あの時に仮面ライダーが2号になる。そして1号として復活されるドラマがあったから、仮面ライダーはバトンを渡していくことができる。そういうことが奇跡のように起きた出来事だと思うんですよね」

藤岡「“禍を転じて福と為す”ということかな。おっしゃる通りですね。あれから2号、3号と生まれてそれが今に続いてるわけですから、考えると不思議ですね」

鈴村「時代を越えて50年経って、今振り返るとそういう歴史があったことは、僕らにとってすごく力をくれるんです」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

で開く

※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。

Share

関連記事

NOW ON AIR
ページTOPへ