「意思疎通できません!」寺島アナが動物にインタビューした怖さを語る…クマ被害ニュースにコメント

「意思疎通できません!」寺島アナが動物にインタビューした怖さを語る…クマ被害ニュースにコメント

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10月16日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、月曜コメンテーターで経済評論家の上念司さんと番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、クマによる人身被害について意見を交わした。

駆除するしかないんです

本年度はクマによる人身被害が過去最悪のペースだ。環境省が11日に発表した4~9月の速報値では、東北を中心に15道府県で計109人に上り、月別統計を始めた07年度以降の同時期比で最多となった。個体数の増加が一因とみられる。今後も冬眠の準備で活動が活発になる一方、餌となる木の実は凶作のため各自治体が注意を呼びかけている。本州以南はツキノワグマ、北海道はヒグマが生息。道府県別の被害は、多い順に秋田28人、岩手27人、福島13人、長野9人と続き、東北が全体の約7割を占める。北海道は3人。10月以降も増えており、秋田や岩手は14日現在で、既に過去の年度を通じた最多人数を上回った。

「クマは1回人間の食べ物を食べると癖がついてしまいます。そうすると匂いでも寄ってきてしまうので、残念ですけど駆除するするしかないんです。」(上念氏)

秋田市では今月9日、住宅街で4人が相次いで襲われけがをした。1頭の仕業との見方がある。関係者によるとこの一帯は河川で囲まれており、出没は珍しいという。秋田県北秋田市では今月、飼育されていた地鶏19羽が食い殺される被害もあった。岩手県の被害者の半数以上は、人里や周辺まで下りて来たクマに襲われた。被害者の約半数は重傷を負い、8月には同県一戸町で1人が死亡。09年以来の死亡事案となった。秋田県などによると、出没が多い原因の一つとして、昨年は餌となるブナの実やドングリが十分あったため子グマが増えた可能性がある。クマは冬眠に向けて大量の餌を必要とするが、今秋はこれら木の実が凶作のため、山間部での遭遇や人里に出没する確率は高まるとみられる。

「今年は木の実があまり取れないから人里に下りてきてるってことですかね?」(寺島アナ)

「でも本当か分からないので、寺島さんがクマにインタビューしないと。」(上念氏)

「ちょっと待ってください。昔、豚にインタビューってやったんですけどね、当たり前ですけど何の意思疎通もできませんから。豚と友達になるために、私の鼻を豚にくっつけるっていう指令が出て、なんとか一瞬だけですよ。もう怖い怖い!」(寺島アナ)

「それは吉田照美さんからですか?」(上念氏)

「(笑)まあそういう時代もありましたね。」(寺島アナ)


「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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