仕事や将来につながる? 「キャラづくり」の方法!

仕事や将来につながる? 「キャラづくり」の方法!

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10月12日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「キャラづくり」をテーマにお届けした。人には陽キャ、陰キャ、いじられキャラなど様々な「キャラ」があり、自らそれをつくる人も多い。そんなキャラづくりとコミュニケーションの関係性、またキャラづくりを行うことのメリットなどを語り合った。

西川あやの「Yahoo!知恵袋でも『自分のキャラに悩んでいます』という投稿がいっぱいあるんです。たとえば『今のキャラに悩んでいて、周りは今のままでいい、と言ってくれるけど、今のキャラがどうなのかわからない』。キャラがなくてコミュニケーションをとるのに悩んでいる、という人もいるんです」

入山章栄「なるほど。そういう場合もあるね」

中田花奈「位置づけがあったほうが楽ということですね」

西川「リスナーの方からメッセージもいただいています。『自分は圧倒的にいじられキャラです。友人はもちろん、知り合い、女子、部下や後輩からもいじられます。長年このキャラでいて、わかったことがあります。それは『距離が近い』ということ。上司や部下からは一歩、パーソナルスペースに踏み入った話をされますし、『相談しやすい』『気分転換になる』と言われたこともあります』」

中田「いじられキャラが羨ましい、と思いますね」

入山「中田さんからはかけ離れていますね(笑)」

中田「自分の格好悪い部分も出せるじゃないですか。『いじってね!』というものを提供できるし、温かい雰囲気になるし、みたいな」

入山「乃木坂46でもいじられキャラっていたんですか?」

中田「いっぱいいました。秋元真夏が代表格で、いいな、って。後輩からもいじられるって大事だと思うんですね」

西川「ニコニコして受け入れていましたもんね」

入山「中田さんは何キャラという自覚があったんですか?」

中田「なんですかね。けっこう素(す)だったんです。言いたいことも普通に言っていたし」

入山「つくろうとはしていなかった?」

中田「していなかったです。でもアイドルオタクキャラは最初、前面に押し出していました。私は握手会に行っていました、皆さんとは身近な関係です、というのを。それでアイドルを紹介する番組をずっとやらせてもらってもいたので、仕事にもつながっていた。なおかつ好きだったから、共演できるのも楽しいし」

入山「それは素だから問題なかった?」

中田「本当は特定のアイドルが好きだけど幅広く見よう、とかはしていました」

西川「勉強のために寄せる、みたいな」

中田「勉強、仕事のために、というのもなくはないけど、身から出たものではあります」

西川「芸能界と一般社会はまた別でしょうけど、入山さんのゼミではどうですか?」

入山「たとえば僕のゼミ、社会人大学院で、(受講生は)30代半ばぐらいですよ。去年、めっちゃ優秀でイケている人がいっぱい入ってきちゃって。ピカピカの中でなんとかポジションをつくろうとしたゼミ生がいて、すごくいい男なんだけど、そこでは女の子にモテないキャラみたいにしていた。たぶんそんなことないんですよ。みんな冗談だってわかっているけど、飲み会で『モテない』みたいなこと言うと盛り上がる、といったことはありましたね」

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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