パレスチナ問題、死者は2300人超えに……大竹まこと「馬鹿だな、人間は」
10月12日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、イスラエル・パレスチナ情勢について取り上げた。
10月11日、イスラエル国会では挙国一致の戦時内閣の発足を承認した。
イスラム組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区への地上侵攻に向けて、与野党が連携して対応していくという。
イスラエルとハマスの戦闘による死者は、合計2,300人を超えた。
イスラエル側は1,200人、パレスチナ側は1,100人が亡くなっている。
大竹まこと「どうするんだろう、これは……。ロシアとウクライナが戦闘状態に入っている中で、アフガニスタンにも不安が広がっていて、加えてイスラエルとパレスチナ。長い間のガザ地区問題の実情があって……」
イスラエルのガラント国防相は、「ハマスを地球上から消し去る」と述べている。
大竹「与野党のようなものがあったんだろうけど、もう挙国一致だと。みんなでだという話になってくるわけで。戦車が種子島くらいの広さのガザ地区を取り囲んで」
現地では水や電気、食料などの問題も深刻化しつつある。
大竹「アメリカは仲裁役にはなれないよね。イスラエル側にくっついて、物資を送っているわけだから」
はるな愛「殺し合うって……人間って本当に、成長しないんだなって。地球上から消し去る、って……これだけ多様性を認める世界になってるのに、真逆ですよね」
大竹「ガザ地区は福岡市くらいの大きさのところに、230万人暮らしてると。子どもを含む市民。戦争に関係ない人。どうするんだろう」
大竹は「これが(世界に)飛び火していくこと」にも懸念を見せた。
大竹「日本も北朝鮮やロシアとの問題を抱えているし。なかなかうまく行かないものだけど……はるな愛が言うように、愚か。愚かな戦いをいつまで……馬鹿だな、人間はって思うよね……」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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