小島慶子、ジャニーズ会見の井ノ原氏「落ち着いて」対応に「会見の本質をわかっていない」とバッサリ

小島慶子、ジャニーズ会見の井ノ原氏「落ち着いて」対応に「会見の本質をわかっていない」とバッサリ

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10月3日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、昨日行われたジャニーズ事務所の記者会見について、パートナーの小島慶子とフリーライターの武田砂鉄が厳しい意見を交わした。

まず、武田氏は「新社名のスマイルアップと言う言葉は、かつてジャニーズスマイルアッププロジェクト、としても使われていた。ジャニー喜多川氏の影響力のない状態にしたい、と言っていたが、ジャニー喜多川氏の影響を受けている言葉をなんで使うのか。しかも被害者救済のための会社の名前に何故使うのか」。と新社名について疑問を呈した。

一方、小島は副社長の井ノ原快彦氏が、記者会見が紛糾した際「落ち着いてください」や、「ルールを守る大人たちを見せたい」など記者をなだめたことについて、「適切ではない。ここで開かれている会見の本質を分かっていない」とバッサリ。武田氏も同意し「生放送で、子供が見ているからこそ、ジャニー喜多川がどういうことをしたのか議論しなければいけない。彼らは少年隊だしV6だけれど、企業の幹部として記者会見に出ている。切り離して考えなければならない。大きなトラブルを起こした会社の幹部が記者会見中に『落ち着いてくださいよ』なんて言ったらとんでもない騒ぎになる」。と井ノ原氏の対応を非難。小島も「『被害者の皆さんにこんなに揉めていると見せたくないじゃないですか』って、重大な性加害した企業の側が言うなんて……本当に由々しき事態です」と言葉を失った。

武田氏は「大体、1回目の会見ではジャニーズという名前を残すと言っていた。それが全部ひっくり返した内容になったのだから、何故ひっくり返したのか、質問が飛んでくるのは当然のこと。なのに、一人一問だとか、2時間なんて区切って、出てくる側が『ルールを守りましょうよ』って。全体の流れを見てみると違うのではないか」。とジャニーズ事務所の現状への認識が不足していると厳しく追及した。

さらに、武田氏は「テレビでは街のファンの声を聞いて『ショックです』などと言うのを報道しているが、問題の真ん中は性加害があったということ。300人を超える人が補償を求めているということ。あと被害を受けた人がどれくらいいて、補償がどれくらいになるか、ということを中心点にすべきなのに、そうじゃないことを論じている気がしてならない」と報道の在り方についても苦言を呈した。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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