好きがつながる!もっとひろがる! 浜松町ハーベストフェスタ-浜祭-2023 リスナーと、地域と歩んできた浜祭の歴史 今年の見どころも紹介
11月3日(金・文化の日)に開催する「好きがつながる!もっとひろがる! 浜松町ハーベストフェスタ-浜祭-2023」。
今年は4年ぶりのリアル開催となり、増上寺をメインステージに、都立芝公園、文化放送1階 サテライトプラス広場、文化放送12階メディアプラスホールで様々な企画を展開します。
2007年の初開催からリスナーや地域と歩んできた浜祭の歴史、また今年の見どころを紹介していきます。
※こちらは、文化放送の月刊フリーマガジン「フクミミ」2023年10&11月号に掲載されています。
目次
01 浜祭誕生 │ 局舎移転をきっかけに始めた小さな「お祭り」が 10万人を超える大規模イベントに
「浜祭 」の第 1回は、文化放送が四ツ谷から浜松町に移転した翌年の2007年に開催。浜松町エリアに貢献する「お祭り」を目指してスタートしました。第1回は「音楽をテーマにしたフェス」として開催され、会場は文化放送 1階のイベントスペース「サテライトプラス」を中心とした小規模なものでしたが、翌年以降、浜祭に協力してくださる団体・企業は年々増え続け、公開生放送やライブステージ、体験型ブースなどのオリジナル企画が数多く実現。今では毎年10万人を超える来場者でにぎわう大規模イベントに成長しました。
02 浜祭名シーン│ 数々の伝説が生まれた名物コーナー 増上寺公開生放送「対決シリーズ」
浜祭名物といえば、増上寺大殿ステージでの公開生放送で開催される「対決シリーズ」。番組出演者が 2チームに分かれ、これまで「剣道 」「相撲 」「歌合戦 」「運動会 」などのテーマで熱戦を繰り広げてきました。2016年の「文化放送相撲 浜祭場所 」では、大竹まこと、野村邦丸らの「ゴールデンラジオ!極チーム」と吉田照美、ウド鈴木らの「文化放送選抜チーム」が 7対 7の団体戦で相撲対決。最終戦の大竹 vsウド戦では、大歓声が飛び交う中、豪快なうっちゃりでウド鈴木が勝利。対決を終えた大竹からは「どっちが天か地かわからなくなっただろ…」という伝説のコメントも飛び出しました。
03 地域とのつながり│ ラジオならではの力を活かし地域につながりを生み出す
文化放送はラジオ局として地域とのつながりをとても大切なものだと考えています。浜祭を立ち上げたことで地元の団体・企業の皆さんからも趣旨に賛同いただき、会場は年を追うごとに、増上寺、東京タワー、世界貿易センタービル、都立芝商業高校など、浜松町エリア全域へ拡大。2019年には浜祭のブランド名を「グリーンサウンドフェスタ」から「ハーベストフェスタ」に変更し、「文化と食の大収穫祭」を掲げ、食を通じた「人と人のつながり、地域のつながり」、「社会課題解決」をコンセプトに、様々なプログラムを展開しています。
04 リスナーとの交流│ 東日本大震災の年に生まれた交流 大竹「一人が聴いてくれてたら俺はいい」
2011年の公開生放送では大竹まことが、東日本大震災で家が流され二人だけが生き残ったという岩手県の父子と放送直前に楽屋で対面したことを報告。お子さんが『大竹まこと ゴールデンラジオ!』のリスナーであることを告げられたという大竹は、「僕ね、ラジオはたくさんの人に聴いてほしいとは思わない。一人が聴いてくれてたらいいの。その一人が『あのバカの言ってたことが背中を押してくれたな』って思ってくれたら、ラジオの役目はそこにあるなって思う。…今日は俺の一人のリスナーに会えたから嬉しかったです」と言葉をつまらせながら思いを語りました。
11月3日(金・文化の日)は4年ぶりのリアル開催「浜祭」へ!
増上寺メインステージでの4ワイド公開生放送には豪華ゲストが続々出演!また、演歌、アイドル、お笑いなどのライブが各会場で開催されるほか、都立芝公園には「好きがつながる!キッチンカー広場」も登場します。
増上寺のブースでは子どもの貧困解消を目指す活動も!各家庭に眠る缶詰を募集し困窮世帯に無償で提供を行う「愛の缶詰大作戦」、読まなくなった本の買取代金を寄付する「チャリボン in 浜祭」、「こどもたちに文化体験を! Sonoligo Kids(ソノリゴ キッズ)」など、参加してくださる一人ひとりの想いを形にし、少しでも多くの子どもたちが笑顔になれるような取り組みも進めていきます。皆さんのご参加をお待ちしています。
■増上寺メインステージタイムテーブル・出演者情報
*今後も最新情報は、番組やオフィシャルサイトを通じて発表していきます。